【後悔する前に知っておきたい】オルカンのメリットとデメリットを分かりやすく解説

＊当ブログは投資信託を推奨するものではありません。

投資信託「eMAXISSlim全世界株式（オール・カントリー）」のメリットとデメリットついて知りたい方は必見。

この記事では、オルカンの長所と短所を初心者向けに解説します。

オルカンにt積み立て投資している僕が、分かりやすくお話しますね。

オルカンを始める前の判断材料として読んでみてください。

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eMAXISSlim全世界株式（オルカン）のメリット

メリット⓵：手数料が安い

＊目論見書のファンドの費用より引用（2024年10月時点）

オルカンは数ある投資信託商品の中でもダントツに手数料が安いです。

画像にもあるように信託報酬は0.05775%以内。

さまざまな投資信託の信託報酬を比較してみると、2024年10月時点で「0.056％～1.7％」程度でした。

オルカンの信託報酬がトップクラスに安い水準だと分かりますね。

一般的にオルカンやS＆P500のようなインデックスファンドの方が、アクティブファンドより信託報酬が安く設定されています。

補足

メリット②：運用益が出ている

画像はオルカンの運用が始まった2018年10月31日から2024年4月30日までの基準価額と純資産の推移です。

右肩上がりに伸びていることが分かりますね。

簡単に言うと、オルカンを購入して放置していたらお金が増えていたということです。

実際に僕が新NISAの積み立て投資枠でオルカンに毎月2.5万円ずつ投資しているほったらかし運用実績も公開しています。

オルカンの運用実績を公開→

メリット③：世界中に分散投資できる

オルカンは名前のとおりオールカントリー（世界中の国と地域）に投資が可能。

世界の株式に分散投資できるので「リスクが少ない」「初心者向き」と言われています。

また、ゆるやかに成長するとされている世界経済に連動しやすい点もオルカンのメリットです。

注意点として把握しておきたいのはオルカンの投資先。

2024年3月末時点での投資先を見てみると、アメリカが63.8％と半分以上がアメリカ株への投資で「オルカンは全世界じゃなくほぼ米国株だからやめとけ」という意見もあります。

ただし投資先の比率は時期によって変わり、銘柄入れ替えもされています。

その時に成長が見込めそうなところを選んで投資し、停滞や衰退している地域には投資しないことで利益を出し損失を回避しています。

eMAXISSlim全世界株式株式（オルカン）のデメリット

デメリット⓵：元本割れのリスク

オルカンに限らず株式や投資信託には元本割れのリスクがあります。

極端に言うと、100万円投資したのが50万円になってしまう可能性もゼロではありません。

少しのリスクも取りたくない方にはオススメできないので、銀行に預けるかタンス預金した方がいいでしょう。

デメリット②：為替の影響を受ける

オルカンは日本円とドルの為替レートの影響を受けます。

詳しい説明は割愛しますが、オルカンには「為替ヘッジ」が設定されていないためです。

簡単に言うと円高が進行すると利益が目減りしたり、場合によってはマイナスになることもあるんです。

デメリット③：タイミング次第では損する

オルカンは順調に伸びてきているので「積み立てて放置していればほぼ儲かる」と言われており僕もそう考えています。

ただし購入や売却のタイミング次第では損してしまう可能性もあるんです。

例えば画像（オルカンの損益チャート）赤枠のタイミングで一括購入した場合、その後の急落で慌てて売却するとお金をただただ減らして終わったことになります。

ちなみに画像のような大暴落やリーマンショックなどでは、オルカンに限らずほとんどの投資信託は一時的に大きくマイナスになります。

タイミング悪く一括購入後に下がると損失が出るので、投資初心者なら一括投資より積み立て投資の方がいいでしょう。

【後悔する前に知っておきたい】オルカンのメリットとデメリットを分かりやすく解説：まとめ

ではeMAXISSlim全世界株式（オルカン）のメリットデメリットについておさらいします。

オルカンには長所もあれば短所もあります。

もし始める場合はメリットだけでなくデメリットも把握しておきたいですね。

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