【これは知っておきたい】ニッセイ外国株式インデックスファンドの4つのリスクと対策

ニッセイ外国株式インデックス(投資信託)

【知らないと後悔する】ニッセイ外国株式インデックスファンドの4つのリスクと対策

*当ブログは投資信託を推奨するものではありません。

投資信託「ニッセイ外国株式インデックスファンド」のリスクを知りたい方は必見。

この記事では、ニッセイ外国株式インデックスファンドの知っておくべきリスクや不安要素、リスクを回避するための対策を解説。

 

堅実的で成績もよく人気の投資信託ですが、リスクを知っておかないと後悔するかもしれません。

 

ニッセイ外国株式インデックスファンドに実際に投資している僕が、4つのリスクと対策法を解説しますね。

 

記事の内容

  • 知っておきたい4つのリスク
  • リスク対策

 

運用する前に知っておきたいリスクが分かりますよ。

 

ニッセイ外国株式インデックスファンドのリスク

  • 元本割れリスク
  • 為替変動リスク
  • 乖離のリスク
  • 繰上償還の可能性

 

リスク対策方法

  • 分散投資する
  • 長期保有する
  • 余剰資金で投資する

 

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証券会社特徴
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目次

ニッセイ外国株式インデックスファンドのリスク

iFreeレバレッジNASDAQ100のリスク

 

ニッセイ外国株式インデックスファンドのリスク

  • 元本割れリスク
  • 為替変動リスク
  • 乖離のリスク
  • 繰上償還の可能性

 

リスク⓵:元本割れリスク

ニッセイ外国株式インデックスファンドなどの投資信託には「元本割れ」のリスクがあります。

 

元本割れ(がんぽんわれ)とは

自分が支払った投資金額より資産が減ってしまうこと

 

投資信託や株などは、株価の変動によって儲かったり損したりします。

変動で保有株の価額が上昇すれば資産が増えてプラスになりますが、価額が含み益以上に下がれば資産はマイナスになるんです。

 

リスク②:為替変動リスク

ニッセイ外国株式インデックスファンドは、原則的に「為替ヘッジ」を行いません。

 

為替(かわせ)ヘッジとは

円高や円安などの為替相場の変動による損失を回避すること

 

為替ヘッジを行わないため、為替変動による影響を直接的に受けてしまうわけです。

例えば「1ドル=100円」から「1ドル=90円」のような円の価値が上がる円高の局面では、保有している外国株などの資産価値が減少します。

 

ただし為替ヘッジを行わないことは悪いことばかりではありません。

  • ヘッジコスト(費用)の節約
  • 円安による資産価値の上昇

などの恩恵を受けられるというメリットもあります。

 

リスク③:乖離のリスク

ニッセイ外国株式インデックスファンドは、過去にベンチマークとの乖離を起こしています。

 

乖離(かいり)とは

ファンドの運用とベンチマークしている指標が大きく離れること

 

この乖離は「トラッキングエラー」とも呼ばれます。

投資信託で乖離が発生すると、投資家からの運用に対する信頼性が下がります。

 

ニッセイ外国株式インデックスファンドの場合、ベンチマークしている「MSCIコクサイインデックス」の指標に近づくよう運用されています。

臨時のファンドレポートにもありますが、過去に運用結果が指標と乖離しました。

発生日乖離内容
2014年12月下方乖離
2016年11月下方乖離
2020年6月上方乖離

 

リスク④:繰上償還の可能性

ニッセイ外国株式インデックスファンドなど投資信託のほぼ全ては「繰上償還(くりあげしょうかん)」となる可能性があります。

 

繰上償還とは

投資信託の運用が、最初から決まっていた信託期間よりも早く終了すること

 

信託期間は簡単に言うと運用期間のことで、ニッセイ外国株式インデックスファンドも含めほとんどが運用期間は無期限。

ただし投資信託説明書(請求目論見書)の36ページにも記載してありますが、以下の場合に終了することがあります。

  • 口数が30億口を下回っている
  • 解約した方が良いと認められる
  • やむを得ない事情が発生した

繰上償還となった場合、持ち分に応じた償還金を請求できます。

 

リスク対策

 

ニッセイ外国株式インデックスファンドだけに当てはまるリスクや、多くの投資信託に当てはまるリスクまで紹介しました。

紹介したリスクに対して「損しにくい」「損してもダメージが少ない」など回避するためのリスク対策を見ていきましょう。

 

リスク対策方法

  • 分散投資する
  • 長期保有する
  • 余剰資金で投資する

 

対策⓵:分散投資する

1つの銘柄への集中投資で大きな利益を狙う投資方法もあります。

しかし損失をできるだけ避けるなら、分散して投資するやり方がオススメ。

ある投資先でマイナスになっても他でカバーできる可能性があるからです。

また分散することで、1つの銘柄への投資金額が小さくなるのでダメージも抑えられます。

 

対策②:長期保有する

ニッセイ外国株式インデックスファンドのリスク

 

過去のデータを見ると「基準価額」「純資産総額」ともに設立時より上昇し続けているのが分かります。

これまで一時的な下落もありますが、長期的には価額が上がっていますね。

 

このデータから言えるのは、少し下がってもすぐ売らずに長期保有した方が損しにくいということ。

口コミや評判でも、「長期的に見るとほぼ確実にプラス」などの意見もありました。

 

対策③:余剰資金で投資する

投資ではマイナスになることもあります。

損した場合のダメージを大きくしないためにも「余剰資金」での投資がオススメ。

大きな利益を狙って貯金のほぼ全額をつぎ込む方もいますが、上手くいかなかった場合のリスクが高すぎます。

とくに初心者のうちは無理せず余剰資金で投資したいですね。

 

ニッセイ外国株式インデックスファンドの4つのリスクと対策:まとめ

【知らないと危険!】iFreeレバレッジNASDAQ100の隠れた5つのリスク

 

ではニッセイ外国株式インデックスファンドのリスクと対策についておさらいします。

 

ニッセイ外国株式インデックスファンドのリスク

  • 元本割れリスク
  • 為替変動リスク
  • 乖離のリスク
  • 繰上償還の可能性

 

リスク対策方法

  • 分散投資する
  • 長期保有する
  • 余剰資金で投資する

 

未来のことは誰にも分かりませんが、ニッセイ外国株式インデックスファンドは先進国の経済と連動しているので成長の見込みが高く堅実的と言えます。

また手数料が安いのも人気の理由の1つ。

解説したリスクに関しては、投資ならほぼすべてに当てはまるものがほとんどです。

リスクがそこまで気にならない方は小額から始めるのもあり。

 

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マネックス証券毎日積み立て可/高機能トレードツール
SBI証券クレカ積立の還元率が高い/手数料が安い
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