*当ブログは投資信託を推奨するものではありません。
投資信託「eMAXISSlim米国株式(S&P500)」のメリットとデメリットを知りたい方は必見。
この記事では、ファンドの良いところと悪いところ、特徴をまとめて解説します。
記事の内容
- メリット
- デメリット
- 知っておくべき特徴
- まとめ
人気のS&P500が自分に向いているのかどうかが分かりますよ。
メリット
- 運用コストが安い
- 手間がかからない
- ポイントで運用できる
- ファンドが拡大している
- 米国主要企業に自動で投資できる
デメリット
- 元本割れの可能性
- 短期間では資産が増えにくい
- アメリカ経済に依存している
特徴
- 業界最低水準の運用コスト
- 良くも悪くもアメリカ次第
- 短期より長期投資に向いている
eMAXISSlim米国株式(S&P500)を扱っていて、無料で口座開設できる証券会社
証券会社 | 特徴 |
松井証券 | 手数料が安い/取引ツール内容が充実 |
マネックス証券 | 毎日積み立て可/高機能トレードツール |
SBI証券 | クレカ積立の還元率が高い/手数料が安い |
楽天証券 | 手数料が安い/楽天ポイント貯まる・使える |
目次
eMAXISSlim米国株式(S&P500)のメリット
メリット
- 運用コストが安い
- 手間がかからない
- ポイントで運用できる
- ファンドが拡大している
- 米国主要企業に自動で投資できる
メリット⓵:運用コストが安い
S&P500は業界最低水準と言われるほど運用コストが安いんです。
運用コストが安いということは、それだけ手元に残る金額が大きくなるということ。
他の投資信託と比較しても、S&P500の手数料は間違いなく安いと言えます。
メリット②:手間がかからない
投資信託なので、デイトレーダーのようにチャート画面に張り付いて株を売ったり買ったりする必要はありません。
積み立て運用でも毎月の購入金額など積み立て設定をしておけばあとは自動でやってくれます。
ほったらかしながら運用できるので手間がかからず、他のことに時間を使えるのは大きなメリットですね。
メリット③:ポイントで運用できる
S&P500は現金やクレカ以外に、さまざまなポイントでも購入できるんです。
Vポイントを貯めている方 | SBI証券 |
楽天ポイントを使いたい方 | 楽天証券 |
LINEを使っている方 | LINE証券 |
上記以外の証券会社でも独自のポイントサービスが使えます。LINE証券
現金はできるだけ使いたくないという方にとって、保有しているポイントで購入できるのは嬉しいですね。
メリット④:ファンドが拡大している
設立時 | 2022年9月2日時点 | |
純資産総額 | 100万円 | およそ1兆4389億円 |
S&P500は設立以来ずっと資金流入されていて、口コミでもファンドの資産が1兆円を突破したと話題になっていたほど。
分かりやすくいうと開始から現在まで純資産は順調に増えていて、安定的な運用ができているということです。
またS&P500は「受益者還元型信託報酬率」という純資産が拡大するほど投資家に還元される仕組みを取り入れています。
これにより今後も純資産は増えていく可能性が高いと言われています。
メリット⑤:米国主要企業に自動で投資できる
S&P500なら米国個別株をいろいろ調べなくても、自動的にアメリカの主要500社の株に投資できます。
また組み入れられる500社の主要企業は、経営状況をもとに定期的に見直されるので、つねに好調の企業に投資できるんです。
eMAXISSlim米国株式(S&P500)のデメリット
デメリット
- 元本割れの可能性
- 短期間では資産が増えにくい
- アメリカ経済に依存している
デメリット⓵:元本割れの可能性あり
S&P500だけに限ったことではありませんが、投資信託には必ず「元本割れ」するリスクがあります。
元本割れ(がんぽんわれ)とは
自分が支払った投資金額より資産が減ってしまうこと
例えば以下のように購入した額より価値が下がるような場合は、元本割れとなり資産はマイナスになります。
投資信託を10万円分購入
評価額が9万円に下落
元本割れで1万円の損失
デメリット②:短期間では資産が増えにくい
S&P500は長期的に見ると利益が見込めますが、短期的な利益はあまり期待できません。
なぜなら最初はまだ「複利(ふくり)」の力が小さいからです。
複利とは、運用で得た利益を再投資して元本を大きくして運用するというもの。
つまり短期間で資産が大きく増えることはほぼないということです。
デメリット③:アメリカ経済に依存している
S&P500はアメリカの主要500社を投資対象としています。
つまりアメリカ経済が好調だと含み益が増えますが、不調だと含み損も大きくなりやすいということです。
例えばニッセイ外国株式インデックスファンドやeMAXISSlim全世界株式(オール・カントリー)に比べると、分散力が弱いのでリスクが高いともいえます。
eMAXISSlim米国株式(S&P500)の特徴
特徴
- 業界最低水準の運用コスト
- 良くも悪くもアメリカ次第
- 短期より長期投資に向いている
特徴⓵:業界最低水準の運用コスト
メリットでもお伝えしましたが、S&P500の運用コストはとにかく安いです。
投資信託の中でもS&P500のようなインデックス型ファンドは手数料や信託報酬が安いものがほとんど。
インデックス型ファンド | 信託報酬(税込) |
eMAXISSlim米国株式(S&P500) | 0.0968% |
SBIインデックス全世界株式 | 0.1102% |
楽天・全米株式インデックスファンド | 0.132% |
比較してみると分かりますが、S&P500の信託報酬はインデックス型ファンドの中でも業界最低水準の安さです。
特徴②:良くも悪くもアメリカ次第
S&P500はアメリカの主要企業500社を対象に投資しています。
つまり運用で利益が出るか損失が出るかはアメリカ経済次第ということ。
「世界経済の中心であるアメリカに投資しておけば間違いない」」
という意見もあれば
「リスク分散するなら世界株に投資しているファンドの方がいい」
という意見もあります。
特徴③:短期より長期投資に向いている
過去のデータを見ると下落もありますが、複利の力やアメリカ経済の継続的な発展もあり長期的には「基準価額」「純資産」ともに上がっていますね。
つまり短期的な利益は少ないですが、長期保有した方が資産が増えやすいといえます。
【そんな特徴が!】eMAXISSlim米国株式(S&P500)のメリットとデメリット:まとめ
ではeMAXISSlim米国株式(S&P500)のメリットとデメリットをおさらいします。
メリット
- 運用コストが安い
- 手間がかからない
- ポイントで運用できる
- ファンドが拡大している
- 米国主要企業に自動で投資できる
デメリット
- 元本割れの可能性
- 短期間では資産が増えにくい
- アメリカ経済に依存している
特徴
- 業界最低水準の運用コスト
- 良くも悪くもアメリカ次第
- 短期より長期投資に向いている
S&P500は運用コストが安かったり成績上位の米国株に投資できる点が大きなメリット。
ただし短期間で利益は出にくいので、一気に大きく稼ぎたい人には向いていません。
長期的な運用でコツコツ資産を増やしたい人にはオススメと言えます。
eMAXISSlim米国株式(S&P500)を扱っていて、無料で口座開設できる証券会社
証券会社 | 特徴 |
松井証券 | 手数料が安い/取引ツール内容が充実 |
マネックス証券 | 毎日積み立て可/高機能トレードツール |
SBI証券 | クレカ積立の還元率が高い/手数料が安い |
楽天証券 | 手数料が安い/楽天ポイント貯まる・使える |
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