【車中泊におすすめの場所5選】ドライブ旅行での寝泊まりスポットと守るべきマナー

車中泊ドライブ旅

【車中泊におすすめの場所5選】ドライブ旅行での寝泊まりスポットと守るべきマナー

自由気ままな楽しい旅ができると男女問わず人気の車中泊ドライブ旅行。

 

旅をしながら夜は車で寝泊まりするので、日常では味わえない楽しさや経験ができます。

しかしどこでも車中泊できるわけではないので、場所はもちろんルールやマナーも確認しておきましょう。

 

車中泊ドライブ旅行歴10年以上の僕が、車中泊におすすめの場所を分かりやすく解説しますね。

 

記事の内容

  • 車中泊におすすめの場所
  • 安全対策
  • 車中泊でのマナー
  • 歴14年の旅行記

 

車中泊におすすめの場所や安全対策、マナーが分かりますよ。

 

車中泊におすすめの場所

道の駅無料の休憩スポット
SA・PA高速道路上の休憩エリア
RVパーク電源設備のある有料施設
オートキャンプ場バーべキューもできる有料スペース
carstay ステーション場所のシェアサービス

 

車中泊のマナー

  • 長期滞在しない
  • ゴミを持ち込まない
  • アイドリングや騒音に配慮する

 

僕が車中泊場所を探すのに最近参考にしている本です。

 

目次

車中泊におすすめの場所

車中泊におすすめの場所

 

車中泊する場所

  • 道の駅
  • SA・PA
  • RVパーク
  • オートキャンプ場
  • carstay ステーション

 

まずは車中泊におすすめの場所を順番に解説していきますね。

ちなみに旅をしていて、どうしても車中泊する場所が近くにない場合も実際にありました。

そんなときは周辺の宿泊施設を一括検索、僕が愛用しているのは「じゃらんnet」「国内旅行JTB」あたりです。

 

⓵:道の駅

車中泊スポット道の駅
利用料無料
特徴(条件)24時間利用可能
一定数の駐車スペース
トイレ
電話
情報提供施設

道の駅とは国土交通省により登録された商業施設や休憩・宿泊施設、地域振興施設が一体となった道路施設のことです。

 

車中泊スポットとしても定番で、基本的に無料で使えるのでおすすめ。

しかし道の駅は原則として車中泊は禁止で、あくまでも仮眠はOKという位置づけなんです。

 

「道の駅」は休憩施設であるため、駐車場など公共空間で宿泊目的の利用はご遠慮いただいています。

もちろん、「道の駅」は、ドライバーなどみなさんが交通事故防止のため24時間無料で利用できる休憩施設であるので、施設で仮眠していただくことはかまいません。

国土交通省ホームページより引用

 

長時間の車内泊や滞在はやめておきましょうね。

また道の駅と言っても規模はさまざま。

場所によっては銭湯やコンビニ、レストランや観覧車などのレジャー施設が併設されている道の駅もあるんですよ。

 

②:SA・PA

車中泊スポットSA・PA
利用料無料(高速料金別途)
特徴24時間利用可能
一定数の駐車スペース
トイレ
ガソリンスタンド
高速道路上の休憩スポット

高速道路上のサービスエリア(SA)やパーキングエリア(PA)も道の駅と同等の位置づけです。

 

つまり一時的な仮眠や休憩はOKですが車中泊は原則禁止。

そのほかにも、バーベキューやキャンプテントの設置する行為も禁止です。

 

ちなみに全国のサービスエリアには、ご当地グルメを堪能できる売店やガソリンスタンドだけでなく、シャワーが完備されていたり仮眠スペースがある場所も存在します。

 

③:RVパーク

車中泊スポットRVパーク
利用料有料
特徴24時間利用可能
電源設備あり
場所によって予約が必要
入浴施設が近くにある
ゴミの回収サービス

RVパークとは日本RV協会認定の車中泊施設です。

全国的にまだまだ数が少ないですが、電源設備が完備されているので車旅では助かりますね。

 

入浴施設が近隣にあることも多いので、旅先で銭湯などを探す必要はありません。

ただしキャンプ場ではないので車外での調理やバーベキューは禁止です。

一週間ほど滞在することもできるんですよ。

 

④:オートキャンプ場

車中泊スポットオートキャンプ場
利用料有料
特徴24時間利用可能
電源設備あり
予約が必要
トイレ・水回り完備
区画で区切られている

オートキャンプ場とは、そのまま車で乗り入れてテントを設置したり焚火ができる場所のこと。

一定のスペースが自分の区画として仕切られていて、充電設備があるのもおすすめポイントですね。

 

RVパークと同様に有料施設となりますが、コインシャワーや洗濯機が備え付けられている場所もあるんですよ。

そのほかバーベキュー場にあるような調理場や洗い場もあるので、車中泊飯を楽しんだりもできます。

注意点として台数制限があるので、旅行シーズンは予約で埋まっていることも多いですよ。

 

⑤:carstay ステーション

車中泊スポットcarstay ステーション
利用料有料
特徴24時間利用可能
予約が必要
土地のシェアサービス
個人宅~旅館まで
ユーザー登録が必要

 

carstay(カーステイ)ステーションとは

持っている土地を車中泊用として貸し出したいオーナーと、車中泊する場所を探したいゲストを繋ぐシェアサービス

 

新しいサービスとして注目されていて、オーナーとも仲良くなる旅行者が多く出会いも楽しみたい人におすすめ。

個人宅の空きスペースから、旅館や漁港の空き駐車場まで幅広く選べます。

 

空き地を車中泊場所としてシェアしたり、キャンピングカーのレンタルもありますよ。

carstayステーションの公式サイト

 

車中泊での安全対策

車中泊での安全対策

 

安全対策

  • サンシェード
  • ドライブレコーダー
  • ドアロック

 

車中泊するときは危険から身の安全を守るために対策をお忘れなく。

 

⓵:サンシェード

 

サンシェードは窓ガラスから中を覗かれないよう保護するカバーシートです。

眠るときだけでなく日中でも取り付けておくと、中の様子を見られずプライバシーを守ることができます。

 

特に女性は防犯の意味でも設置しておいた方がいいですよ。

治安の悪い場所での車中泊も想定しておきましょうね。

 

②:ドライブレコーダー

 

一時期はあおり運転が大きな問題となり、国土交通省もドライブレコーダーの設置を推奨しています。

トラブルの証拠を残すためや、事故を未然に防ぐためにも必須の安全対策といえますね。

 

③:ドアロック

夜は必ず鍵だけでなくドアロックもかけましょう。

寝ている間にドアを開けられて、盗難にあう可能性もあります。

面倒かもしれませんが、安全の為にも徹底しておきましょうね。

 

車中泊で覚えておくべきマナー

長距離運転でこまめに休憩

 

車中泊人口は年々増えていますが、中にはマナーを守らない人もいます。

 

車中泊のマナー

  • 長期滞在しない
  • ゴミを持ち込まない
  • アイドリングや騒音に配慮する

 

ドライブ中の運転マナーと同じように、車中泊や仮眠の際にも周りへの配慮が必要です。

順番に見ていきましょう。

 

⓵:長期滞在しない

道の駅やサービスエリアで車中泊する場合は、連泊など長い時間駐車し続ける行為はマナー違反

休憩目的で訪れた利用者が駐車できないなど迷惑となってしまうからです。

仮眠やトイレなど用事をすませたらすみやかに出発しましょうね。

 

②:ゴミを持ち込まない

ゴミを車中泊場所に持ち込んで捨てる行為はダメですよ。

中にはため込んだゴミを持ち込んで捨てるマナー違反者もいますが、ゴミ箱周辺がゴミで溢れて不衛生ですよね。

モラルをもって人間らしい行動を心がけましょう。

 

③:アイドリングや騒音に配慮する

駐車場でのアイドリングや大音量で音楽を流す行為は、周りの利用者への迷惑となります。

車中泊の時だけでなく、普段から駐車マナーを守りましょうね。

とくに公共の場では周囲への配慮を忘れずに。

 

車中泊ドライブ歴14年の旅行記

車中泊ドライブ歴10年の旅行記

 

僕は車の中で寝泊まりしながら旅を続けていく「車中泊ドライブ旅」をはじめて14年くらいになります。

これまで日本各地をいろいろまわりながら観光してきました。

 

都会の密状態から解放されて、のんびりゆっくり過ごせる車中泊の旅は本当にオススメ。

 

旅で訪れた場所

北海道、青森県、茨城県、静岡県、岐阜県、島根県、鳥取県、石川県、富山県、福井県、長野県、京都府、愛知県、埼玉県、千葉県、神奈川県、兵庫県、奈良県、三重県、和歌山県、徳島県、高知県、愛媛県、香川県、山口県、長崎県など

 

ぐるっと一周旅することがほとんどですが、旅行記もあるので車中泊の旅ってこんな感じなのかと、参考程度に読んでみてください。

 

 

紀伊半島一周の旅

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【車中泊におすすめの場所5選】ドライブ旅行での寝泊まりスポットと守るべきマナー:まとめ

【車中泊におすすめの場所5選】ドライブ旅行での寝泊まりスポットと守るべきマナー:まとめ

 

では車中泊場所についておさらいします。

 

車中泊におすすめの場所

道の駅無料の休憩スポット
SA・PA高速道路上の休憩エリア
RVパーク電源設備のある有料施設
オートキャンプ場バーべキューもできる有料スペース
carstay ステーション場所のシェアサービス

 

安全対策

  • サンシェード
  • ドライブレコーダー
  • ドアロック

 

車中泊でのマナー

  • 長期滞在しない
  • ゴミを持ち込まない
  • アイドリングや騒音に配慮

 

車中泊旅行やキャンプの人気とともに、有料や無料の車中泊場所も増えてきています。

安全対策やマナーに注意して快適な旅を満喫しましょう。

 

 

トラブル時の対応方法

1:体調不良や場所がないなどで車中泊できない

無理して車内泊にこだわらず、近くのホテルや旅館を探しましょう。

周辺の宿泊施設を一括検索するなら、僕も愛用している「じゃらんnet」「国内旅行JTB」がオススメ。

 

2:悪天候でレジャーや観光が中止になった

代わりの観光スポットやレジャー施設を探しましょう。

レジャー・観光予約情報サイト「asoview!(アソビュー)」で検索可能。

 

3:自分の車を家族が使う、車を持っていない

レンタカーでサクッと解決、「たびらいレンタカー」は料金が安く対応範囲も広いのでオススメです。

遠いところなら現地まで飛行機で行ってレンタカーもあり。

ナビタイムトラベル」で空いている航空チケットをすぐ予約できますよ。

 

4:旅行中に車が故障した

車のトラブルはすぐにJAFを呼びましょう。「JAF公式サイト

 

車中泊ドライブ旅行で自由にいろんな場所に行ってみると、知らなかった世界を知ることができて経験値が上がります。

自分の器が大きくなって中身のある人間になれるのでおすすめですよ。

 

 

 

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