この記事で分かること
- THEOとTHEO+docomoの違い
- それぞれオススメな人

この記事では、THEO(テオ)とTHEO+docomo(テオドコモ)の違いについて徹底的に解説していきます。
どちらを使って資産運用しようか悩み中という方は、参考に読んでみてください。
記事の内容
- THEOとTHEO+docomoの違い
- THEOがオススメな人
- THEO+docomoがオススメな人
目次
【THEOとTHEO+docomoの違い】自分に合うのはどっち?
THEOとTHEO+docomoの違いを見る前に、それぞれの同じところをさらっと確認しておきましょう。
THEOとTHEO+docomoの同じところ
- 運用方法
- 運用にかかる費用
- 手数料割引率
それぞれ運用に関しては、THEOのロボアドバイザーが行います。
同じところ
運用方法 | THEOのロボアドバイザー |
運用にかかる費用 | 入出金手数料、為替手数料などはともに無料 |
手数料割引率 | 1%~0.65% |
手数料の割引率は同じですが、手数料割引(カラーパレット)適用の条件が異なります。
手数料の割引率については、こちらの記事で詳しく解説しています。
-
【THEO+docomoの手数料は高い?】カラーパレットの詳細と検証結果
続きを見る
THEOとTHEO+docomoの違い
THEOとTHEO+docomoの違いを解説していきます。
THEOとTHEO+docomoの違い
- 運営会社
- 最低投資可能額
- 手数料割引条件
- dポイント
- おつり積立投資
違い | THEO | THEO+docomo |
運営会社 | 株式会社:お金のデザイン | 株式会社:お金のデザイン/株式会社:NTTドコモ |
最低投資金額 | 10万円以上 | 1万円以上 |
dポイント | × | 貯まる |
おつり積み立て投資 | × | 可能 |
手数料割引条件 | 毎月積立/出金していない | 毎月積立/出金していない/dカードGOLD保有/毎月おつり積立 |
それぞれ詳しく見ていきましょう。
THEOとTHEO+docomoの違い⓵:運営会社
THEOとTHEO+docomoの違い、1つめは「運営会社」です。
運営会社
THEO | THEO+docomo |
株式会社:お金のデザイン | 株式会社:お金のデザイン/株式会社NTTドコモ |
THEO+docomoは、THEOを運営している「株式会社:お金のデザイン」と「株式会社:NTTドコモ」との共同サービスです。
資産運用に関しては、ともに「株式会社:お金のデザイン」のロボアドバイザーが行っています。
THEOとTHEO+docomoの違い②:最低投資金額
THEOとTHEO+docomoの違い、2つめは「最低投資金額」です。
最低投資金額
THEO | THEO+docomo |
10万円以上 | 1万円以上 |
THEOの最低投資可能額は10万円と安くはありません。
しかしTHEO+docomoは、THEOと違って1万円以上と小額からの投資が可能です。
THEOとTHEO+docomoの違い③:手数料割引条件
THEOとTHEO+docomoの違い、3つめは「手数料割引の条件」です。
手数料割引条件
THEO | THEO+docomo |
毎月積立/出金していない | 毎月積立/出金していない/dカードGOLD保有/毎月おつり積立 |
手数料割引サービスの「カラーパレットシステム」が適用される条件は、THEO+docomoの方が厳しいです。
THEOは2つの条件をクリアすれば割引されますが、THEO+docomoの場合は4つの条件をクリアする必要があります。
THEO+docomoの手数料割引条件の中でも、1番のポイントになるのが「dカードGOLDの保有」です。
dカードGOLDはdポイントユーザーやドコモユーザーには大きな恩恵がありますが、それ以外の方は年会費がネックとなります。
dカードGOLD:基本情報
名称 | dカードGOLD |
年会費 | 10,000円(税抜) |
買い物で貯まる | 100円で1ポイント |
ドコモ携帯代で貯まる | 1,000円で100ポイント |
その他特典 | 各種保険 / 利用額に応じたクーポンGET / dカードケータイ補償 / お買い物安心保険 / カード紛失盗難補償 / 旅行先でのサポートデスク / 海外緊急サービス / 空港ラウンジの利用など |
ポイントの使い道 | ローソンやマクドナルドなど各加盟店/アマゾンや楽天など各通販サイト |
年会費の1万円がネックに感じますが、ドコモ携帯を使っていて毎月の携帯代が1,000円以上なら年間12,000円分のポイントがもらえます。
年会費よりお得なので、僕はdカードGOLDを作りました。
THEOとTHEO+docomoの違い④:dポイント
THEOとTHEO+docomoの違い、4つめは「dポイント」です。
THEO | THEO+docomo |
dポイントなし | dポイントが貯まる |
THEOと違ってTHEO+docomoでは、口座内の預かり資産額に応じてdポイントが毎月貯まっていきます。
- ドコモ回線:1万円につき1.5ポイント
- 非ドコモ回線:1万円につき1ポイント
ドコモ回線を使っていない方でも、年間でこれだけのdポイントが資産運用しながら貯まります。
運用手数料はかかりますが、dポイントまでもらえて自動で資産運用してくれるのでお得。
THEO+docomoだけのメリットと言えますね。
THEOとTHEO+docomoの違い⑤:おつり積立投資
THEOとTHEO+docomoの違い、5つめは「おつり積立投資」です。
THEO | THEO+docomo |
不可 | 可能 |
THEO+docomoの場合、おつり積立投資ができます。
おつり積立投資とは
買い物をしたときのおつり相当額を自動で投資に回してくれるサー
普段の生活で買い物をしているだけで積立投資ができます。
THEOがオススメな人
こんな人はTHEOがオススメです。
THEOがオススメ
- 手数料割引を絶対に適用させたい
- ドコモが嫌い
- dカードGOLDは作りたくない
THEOの方がTHEO+docomoよりも手数料割引条件が簡単なので、カラーパレットを適用して手数料を安く抑えやすいです。
またドコモが嫌いな方や、dカードGOLDは作りたくないという人もTHEOの方がいいかも。
しかしdポイントの恩恵やおつり積立などはできなくなります。
THEO+docomoがオススメな人
こんな人はTHEO+docomoがオススメです。
THEO+docomoがオススメ
- ドコモユーザー
- ドコモ口座と連携したい
- dポイントを使っている
- dカードGOLDを保有
- 少額から運用したい
- 手数料は1%でもいい
ドコモユーザーなら間違いなくTHEO+docomoがオススメ。
ほったらかし運用でdポイントまで多く貯まるからです。
ドコモ口座を使っている人も、画像のように簡単にドコモ口座と連携して出金や入金が可能。
dポイントを普段から使っている人、dカードGOLDをすでに所有している人やこれからカードを作る人も、THEO+docomoで資産運用すると恩恵があります。
また、THEOのように10万円からの投資ではなく1万円からの小額投資から始めたい人もTHEO+docomoがオススメ。
THEO+docomoにはdポイントなどTHEOよりもメリットが多くあります。
THEO+docomoのメリット・デメリットはこちらの記事で解説。
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【THEO+docomoのメリット・デメリット】デメリットを検証して解説
続きを見る
【THEOとTHEO+docomoの違い】自分に合うのはどっち?:まとめ
ではこの記事のポイントをまとめます。
ポイント
- THEOよりTHEO+docomoの方が手数料割引条件は厳しい
- dカードGOLD保有なら間違いなくTHEO+docomo
- THEO+docomoにはdポイントなどメリットが多い
THEO+docomoの方がTHEOよりメリットが多いです。
手数料割引条件に差がありますが、割引されない手数料の1%でも十分な運用益は見込めます。
自分に合うほうを選ぶのが最適ですが、僕はTHEO+docomoを使ってます。
僕のTHEO+docomoの運用実績はこちらで公開。
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【THEO+docomoの運用実績を公開】ロボアド投資体験談
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THEO+docomoの始め方はこちらの記事で徹底解説しています。
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【THEO+docomoの始め方】口座開設から積立設定まで使い方を徹底解説
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