【後悔したくない!】THEO+docomoのメリット・デメリットを検証して解説

THEO+docomo(ロボアド投資信託)

【後悔したくない!】THEO+docomoのメリット・デメリットを検証して解説

*当ブログはテオドコモを推奨するものではありません。

ロボアド資産運用のTHEO+docomo(テオプラスドコモ)のメリットとデメリットを知りたい方は必見。

この記事では、メリットとデメリット、デメリットの検証結果も解説します。

 

放置しながら資産運用できるTHEO+docomo(テオプラスドコモ)は、手間がかからないのでサラリーマンの副業などにもオススメ。

しかし始める前にメリットとデメリットを知っておかないと「自分には合わなかった」と後悔するかもしれません。

 

THEO+docomoで資産運用している僕が、メリットとデメリットを分かりやすくお話しますね。

 

記事の内容

  • THEO+docomo:メリット
  • THEO+docomo:デメリット
  • デメリットを検証

 

THEO+docomoを使って後悔しないかどうか分かりますよ。

 

メリットデメリット
AIによる自動リバランス運用手数料が高い
dポイントが貯まるNISAに対応していない
1万円から運用可能手数料割引条件が多い
積み立て投資が可能
分散投資が可能
確定申告が不要
節税機能がある

 

デメリットの検証結果

デメリット検証結果
運用手数料が高い高いとは言えない
NISA非対応節税機能で対応
手数料割引条件が多いdカードGOLDがポイント

 

THEO+docomo:基本情報

運営会社株式会社お金のデザイン
対象年齢20歳以上
手数料最大1.10%(税込・年率)
最低投資可能額1万円~
特徴AIロボアド資産運用
dポイントが貯まる
メンテナンスはお任せ
投資一任契約

 

結論からいうと、THEO+docomoはメリットが多く個人的には満足しています。

膨大な取引で運用してくれて自分は何もせず放置、dポイントまでもらえるからです。

 

目次

THEO+docomo:メリット

THEO+docomo:メリット

 

THEO+docomoのメリット

  • AIによる自動リバランス
  • dポイントが貯まる
  • 1万円から運用可能
  • 積み立て投資が可能
  • 分散投資が可能
  • 確定申告が不要
  • 節税機能がある

 

メリット1:AIによる自動リバランス

THEO+docomoでは、利益を確保し損失を回避するために数多くの売買取引や自動的な調整(リバランス)が行われています。

ちなみにロボアドではない従来の投資信託では、悪くなった比率を手動でリバランスしていたんですよ。

 

THEO+docomoが自動で調整する項目

リバランス投資配分の調整
リアロケーション投資ETFと配分見直し
リクリエーション市場変化に適応
リプロファイリング年齢に合わせた投資配分

 

これら全てをTHEO+docomoが自動で行ってくれるんです。

自動リバランスにより、パフォーマンスの下がりにくい運用が可能になります。

 

【THEO+docomoのメリット・デメリット】デメリットを検証して解説

AIが世界中の膨大な情報や市場データを活用して下落リスクを予測し損失を回避する取引も行ってくれるんですよ。

 

【THEO+docomoのメリット・デメリット】デメリットを検証して解説

 

つまりメリット1の「AIによる自動リバランス」とはこういうこと。

  • 自動リバランスにより高いパフォーマンスを維持
  • 市場の変化に素早く対応できる

 

メリット2:dポイントが勝手に貯まる

THEO+docomoでは放置しながら資産運用できるだけでなく、dポイントも自動的にどんどん貯まります。

 

【THEO+docomoのメリット・デメリット】デメリットを検証して解説

ドコモ回線を使っていない人でも、年間でこれだけのdポイントを貯めることが可能なんです。

 

ドコモ回線1万円につき1.5ポイント
非ドコモ回線1万円につき1ポイント

 

つまりメリット2の「dポイントが勝手に貯まる」とはこういうこと。

  • 運用益以外にもボーナスがもらえる
  • ドコモ携帯を使っているとさらにお得

 

メリット3:1万円から運用可能

THEO+docomoでは、1万円という少額からの投資が可能。

初心者や投資に回せる資金が少ない人には嬉しいメリットですね。

ちなみに他社のロボアドバイザー運用の場合、10万円から運用可能というところがほとんどなんですよ。

 

運用可能額の比較

THEO+docomo1万円~
ウェルスナビ10万円~
楽ラップ10万円~

 

比較するとTHEO+docomoが他社よりも小額からの運用が可能だということが分かります。

つまりメリット3の「1万円から運用可能」とはこういうこと。

  • 初心者でも始めやすい
  • 低リスクで運用できる

 

メリット4:積み立て投資が可能

積み立て投資は「ドル・コスト平均法」ともよばれ、購入時間の分散ができるので購入費用を安く抑えることが可能です。

ドルコスト平均法により長期的にお金を増やしやすくなるんですよ。

 

つまりメリット4の「積み立て投資が可能」とはこういうこと。

  • 購入費用を安くできる
  • 相対的に利益が上がる
  • 長期的に資産を増やせる

 

メリット5:分散投資が可能

THEO+docomoでは以下のような分散投資ができます。

  • 投資先の分散
  • 目的の分散

 

メリット5:分散投資が可能

投資先の分散

THEO+docomoの投資先は、世界86か国と11,000銘柄。

 

分散して投資をすることで以下のようなメリットがあります。

  • 下落リスクの軽減
  • 収益が安定しやすい

 

また海外のETFとよばれる上場投資信託への投資先も30銘柄と豊富なんです。

代表的なテオの投資先は「米国」「アジア先進国」「ユーロ圏」「新興国」など。

ちなみにウェルスナビは7銘柄ほどです。

 

目的の分散

THEO+docomoには目的に合わせた「運用方針」があります。

運用方針を分散することでリスクの軽減や利益の増大が可能。

 

THEO+docomoは、総投資額のうち以下の3パターンの目的に分散して投資を行ってくれます。

  • グロース:積極的な資産形成
  • インカム:低リスクな資産形成
  • インフレヘッジ:保有資産の保護

 

【THEO+docomoのメリット・デメリット】デメリットを検証して解説

分散する割合は「テオにお任せ」か「自分で決める」か選ぶことが可能です。

 

つまりメリット5の「分散投資が可能」とはこういうこと。

  • 投資先を分散してリスク回避できる
  • 目的に合わせた投資配分ができる

 

メリット6:確定申告が不要

THEO+docomoでは選ぶ口座の種類によって確定申告しなくてもいいんです。

 

特定口座の源泉徴収なし確定申告が必要
特定口座の源泉徴収あり確定申告が不要

 

「特定口座の源泉徴収あり」を選択すれば自分で確定申告する必要はありません。

 

つまりメリット6の「確定申告が不要」とはこういうこと。

  • 面倒なことはTHEO+docomoにお任せ
  • 自分の時間を確保できる

 

メリット7:節税機能が実装されている

THEO+docomoには「テオ タックス オプティマイザー(THEO Tax Optimizer)」という節税機能が実装されています。

 

この税金最適化サービスにより、利益や損失を相殺して支払い納税額の負担を減らすことが可能なんです。

節税機能が発動するのは、2,000円以上の税負担があるとTHEO+docomoが判断した場合のみ

 

つまりメリット7の「節税機能が実装されている」とはこういうこと。

  • 自動的に経費削減される
  • 相殺処理などの面倒な計算をしなくていい

 

THEO+docomo:デメリット

THEO+docomo:デメリット

 

THEO+docomoのデメリット

  • 運用手数料が高い
  • NISA非対応
  • 手数料割引条件が多い

 

デメリット1:運用手数料が高い

THEO+docomoの運用にかかる手数料は高いと口コミなどでも言われているんです。

THEO+docomoの手数料は最大1.10%(税込・年率)です。

 

THEO+docomoの手数料割引「カラーパレット」

カラー預け入れ資産額(円)手数料(税込)
ホワイト0 ~ 1万1.1%
ブルー1~50万0.99%
グリーン50~100万0.88%
イエロー100~1000万0.77%
レッド1000万以上0.715%

検証した結果は後ほど解説しますが、先に結論だけ伝えると実際は高くないんです。

 

注意ポイント

2023年1月1日以降にTHEO+docomoを新規申込みされる方は、「THEO Color Palette(手数料割引)」の適用対象外となります。

 

デメリット2:NISA非対応

NISA(ニーサ)の「少額投資非課税制度」は魅力的ですよね。

他の証券会社のNISA口座なら年間120万円まで税金がかかりません。

 

なぜTHEO+docomoはNISAに対応していないのか。

理由は公式ホームページに記載されていました。

NISA口座には対応しておりません。当社の運用ではお客様の資産運用方針を維持するために毎月リバランスによる売買を行っており、一度の売買により税メリットが確定してしまう現行のNISA制度に合わないためです。

THEO+docomo公式サイトより引用

 

NISAの120万円という枠は、金融商品を売却しても復活しないためリバランスを頻繁に行うTHEO+docomoとは相性が悪いようです。

iDeCo(確定拠出型年金)の場合は、THEO+docomoの「MYDC」というサービスで積み立て運用が可能

 

デメリット3:手数料割引条件が多い

THEO+docomoには手数料の割引サービス「THEO Color Palette(テオカラーパレット)」というシステムがあります。

手数料が割引になる「カラーパレット」が適用されるには以下の4つの条件をクリアする必要があるんです。

 

注意ポイント

2023年1月1日以降にTHEO+docomoを新規申込みされる方は、「THEO Color Palette(手数料割引)」の適用対象外となります。

 

手数料割引の条件

  • dカードGOLDを保有
  • 毎月1万円以上積み立てをしている
  • 口座から出金していない
  • おつり積み立て設定している

 

デメリット3:手数料割引条件が多い

後ほど検証して解説していきますね。

こちらも先に結論を伝えると、「dカードGOLD」を作るかがポイントです。

 

後悔しないためにデメリットを検証

THEO+docomoのデメリットを検証

THEO+docomoのデメリットがどれくらいのマイナスポイントなのか、許容できる範囲なのか検証していきます。

 

デメリットの検証結果

デメリット検証結果
運用手数料が高い高いとは言えない
NISA非対応節税機能で対応
手数料割引条件が多いdカードGOLDがポイント

 

検証1:運用手数料が高い

THEO+docomoのデメリット、1つめの「運用手数料が高い」について検証します。

 

同じロボアド資産運用サービスを展開している他社と比較しました。

ロボアド投資ツール手数料
THEO+docomo(テオドコモ)最大1.10%(税込・年率)
WealthNavi(ウェルスナビ)0.99~1.1%
楽ラップ(楽天)0.97~6.36%
ON CONPASS(マネックス)1.0075%

 

他社と比較してみると、ほとんど手数料に差がないことが分かりますよね。

またメリットで説明した自動リバランスのためにTHEO+docomoは膨大な取引を自動で行ってくれています。

以下は僕の運用履歴の1か月の取引内容です。

 

【THEO+docomoのメリット・デメリット】デメリットを検証して解説

同様の取引履歴があと3ページ分あります。

この膨大な取引きを行ってくれているので手数料が高いとは感じません。

取引き量が多くなれば一般的な証券会社では取引き手数料も多く発生しますが、むしろ最大1.10%(税込・年率)で抑えられているとも言えます。

THEO+docomoの手数料が高いというデメリットを検証した結果は以下です。

 

検証結果:高いとは言えない

  • 手数料は他社とほぼ同じ
  • 膨大な取引きをしてくれている
  • 取引コストが1%で抑えられている

 

検証2:NISAに対応していない

THEO+docomoのデメリット、2つめの「NISAに対応していない」について検証します。

 

残念ながらTHEO+docomoではNISAのような非課税制度はありません。

しかしメリットで解説した「テオ タックス オプティマイザー(THEO Tax Optimizer)という節税機能があります。

非課税とまではいきませんが、節税効果はあり。

 

THEO+docomoの場合、NISAのように年間の投資額に制限がないので大きく投資できるというNISAにはない利点もあります。

 

またNISAには「損益通算」ができないという欠点があるんです。

損益通算:出た利益を他の損失で相殺して節税対策できるという計算

 

THEO+docomoがNISAに対応していないというデメリットを検証した結果は以下です。

 

検証結果:節税機能で対応

  • NISAのような投資額の制限がない
  • NISAでできない損益通算ができる
  • 節税機能で税負担を減らせる

 

検証3:手数料割引条件が多い

3つめのデメリット「手数料割引条件が多い」について検証してみましょう。

THEO+docomoの手数料割引システム(カラーパレット)はこんな感じです。

THEO+docomo毎月1万円以上積み立て
出金していない
dカードGOLDを保有
おつり積み立て設定している

 

注意ポイント

2023年1月1日以降にTHEO+docomoを新規申込みされる方は、「THEO Color Palette(手数料割引)」の適用対象外となります。

 

たしかに従来のTHEOに比べると、THEO+docomoのカラーパレットが適用条件が多くなっていますね。

まず適用条件の大前提として「dカードGOLD」を保有する必要があります。

 

大前提の必須条件

カラーパレットの割引を受けるには「dカード GOLD」保有が必須

 

ちなみにdカードGOLDはこんなカードです。

名称dカード GOLD
年会費11,000円(税込)
買い物で貯まる100円で1ポイント(1%)
公共料金の支払いで貯まる100円で1ポイント(1%)
ドコモ携帯代で貯まる1,000円で100ポイント(10%)
その他特典各種保険 / 利用額に応じたクーポンGET / dカードケータイ補償 / お買い物安心保険 / カード紛失盗難補償 / 旅行先でのサポートデスク / 海外緊急サービス / 空港ラウンジの利用など
ポイントの使い道ローソンやマツキヨ、マクドナルドなど各加盟店/アマゾンや楽天、メルカリなど各通販サイト

 

年会費の1万円がネックに感じますが、ドコモ携帯を使っていて毎月の携帯代が4,000円なら年間4,800ポイントがもらえます。

dカードGOLDを保有する他に、カラーパレットの適用条件は以下の3つがあります。

これは正直、簡単にクリアできますね。

手数料割引きの条件

  • 毎月1万円以上の積み立てをしている
  • 口座から出金していない
  • おつり積み立ての設定をしている

 

また仮に条件を達成せず、割引なしの通常手数料1%でも「検証⓵」で説明した通り手数料が高いとは言えません。

 

検証結果:dカードGOLDを作ればお得

  • ドコモユーザーなら条件達成で大きなメリット
  • 通常の手数料1%でもデメリットではない
  • dカードGOLDの年会費がポイント

 

【後悔したくない!】THEO+docomoのメリット・デメリットを検証して解説:まとめ

【後悔したくない!】THEO+docomoのメリット・デメリットを検証して解説:まとめ

 

ではTHEO+docomoのメリット・デメリットをおさらいします。

 

メリットデメリット
AIによる自動リバランス運用手数料が高い
dポイントが貯まるNISA非対応
1万円から運用可能手数料割引条件が多い
積立投資が可能
分散投資が可能
確定申告が不要
節税機能がある

 

デメリットの検証結果

デメリット検証結果
運用手数料が高い高いとは言えない
NISA非対応節税機能で対応
手数料割引条件が多いdカードGOLDがポイント

 

デメリットを検証した結果、僕はマイナスに感じなかったので使っています。

また実際にTHEO+docomoを運用していて感じる最大のメリットは「放置しててもお金が増えている」ということ。

THEO+docomoのデメリットが許容範囲という方にはオススメです。

 

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