*当ブログはテオドコモを推奨するものではありません。
「THEO+docomoの始め方が知りたい」
「口座開設はどうやればいいの?」
「分かりやすく教えてほしい」
ロボアド投資のTHEO+docomo(テオプラスドコモ)でほったらかし運用を始めたい方は必見。
この記事では、スマホの口座開設手順や積み立て設定方法、使い方などを画像付きで徹底解説します。
超低金利の銀行に預けている余剰資金を運用したい。
そう思った僕はTHEO+docomo(テオプラスドコモ)のロボアド投資信託にまわして資産運用を始めました。
記事の内容
- 始め方(口座開設と積立設定)
- メリット・デメリット
- 口コミ
- 特徴と注意点
- 解約方法とよくある質問
今すぐ簡単にTHEO+docomoを始められる方法が分かりますよ。
THEO+docomoのポイント
- 口座開設は10分でできる
- 積み立て設定したら放置するだけ
- 運用はロボアドにお任せ
- 長期投資で資産が増やしやすい
- 銀行に預けるより利回りがいい
目次
THEO+docomo(テオプラスドコモ)とは
THEO+docomo(テオドコモ)
株式会社「お金のデザイン」と株式会社「NTTドコモ」の資産運用サービス
資産を自分のTHEO+docomo口座に入れていけば、投資のプロやAIロボアドバイザーが自動で運用してくれるんです。
THEO+docomo(テオプラスドコモ):基本情報
運営会社 | 株式会社お金のデザイン/株式会社NTTドコモ |
最低投資金額 | 1万円~ |
対象年齢 | 20最以上 |
手数料 | 最大1.10%(税込・年率) |
おつり積み立て投資 | 可能 |
住所 | 東京都港区赤坂1-9-13 三会堂ビル1F |
金融商品取引業者 | 関東財務局長(金商)第2796号 |
加入協会 | 一般社団法人日本投資顧問業協会/日本証券業協会/一般社団法人投資信託協会 |
備考 | 経済省が支援するJ-Startup企業に認定 |
特徴 | AIロボアド運用 |
dポイント貯まる | |
メンテナンスお任せ | |
投資一任契約 |
THEO+docomoは日本で初めて、AIを使ったロボアドバイザーによる資産運用を開始した投資サービスなんです。
さっそく始め方を見ていきましょう。
THEO+docomoの始め方
THEO+docomoの始め方
- 必要なものを準備
- 口座開設
- 積み立て設定して運用開始
手順①:必要なものを準備
THEO+docomoでロボアド資産運用を始めるために必要なものは3つです。
用意するもの
- スマホ
- 銀行口座
- 本人確認書類
僕はAndroidスマホと三井住友銀行の口座、マイナンバーカードで口座開設。
本人確認は「マイナンバー確認書類」+「本人確認書類」の組み合わせから選んでくださいね。
マイナンバー確認書類 | 本人確認書類 |
マイナンバーカード | 不要 |
マイナンバー通知カード | 運転免許証/住基カード/パスポート/在留カード特別永住者証明書のうち1つ |
マイナンバー記載の住民票 | 健康保険証/年金手帳/印鑑登録証明書/住民票記載事項証明書/住民票の写しのうち2つ |
ちなみに必須ではありませんが「dカード GOLD」も作っておくといいですよ。
手数料割引の条件となり、dポイントもかなり貯まります。
手順②:口座開設
必要なものを揃えたら、THEO+docomoに自分用の口座を開設しましょう。
細かく説明していますが10分もあればスマホ1つで簡単にできます。
口座開設の手順
- 公式サイトにログイン
- 無料診断で運用方針を決定
- メールアドレスを入力してユーザー登録
- THEO+docomoからメールが届く
- メールアドレスを認証しパスワードを設定
- dアカウントの登録
- お客様情報を入力
- 口座種別選択、確認事項の同意
- 本人確認書類のアップロード
- 引き落し口座の登録
- 簡易書留書類が届く
⓵:THEO+docomo公式サイトにログイン
②:ログインしたら無料診断をタップ
ポートフォリオ診断で5つの質問に答えて運用方針を決定
年齢から順番に回答を入力していきます。
入力が全て終わったら「結果を見る」をタップ
診断結果と予測資産推移が表示されるので確認して「次へ」をタップ
③:メールアドレスを入力して「ユーザー登録する」をタップ
④:THEO+docomoからメールが届く
⑤:届いたメールを開き「メールアドレスを認証する」をタップ
パスワードを設定し「次へ」をタップ
運用方針を決定し「次へ」をタップ
⑥:dアカウントの登録をする
dアカウントのIDを入力
*dアカウントを持っていない場合はここで発行します。
dアカウントのIDを作る場合は、メアド登録から手順通りに進めていけばOK
⑦:お客様情報を入力
dアカウントの入力もしくは、発行手続きが終わったらTHEO+docomoのお客様情報を入力(名前、生年月日、住所など)
⑧:口座種別選択、確認事項の同意
特定口座など「THEOに確定申告を任せるか」を決定
「個人情報保護に関する基本方針」をタップし確認したら「同意して次へ」
⑨:本人確認書類のアップロード
入力内容を確認したら「マイナンバーの確認」へ進むので、必要書類をスマホで撮影しアップロードして「提出する」をタップ。
契約書面等を確認し「上記書面すべての内容を確認・同意して契約を申込む」を選択。
⑩:引き落し口座の登録
THEO積立の引き落し口座情報を入力し「登録する」をタップ
⑪:簡易書留書類が届く
後日、書類が届き審査結果がメールで通知されます。
後半は画像を残すのを忘れてしまいました。
すみません。
手順③:積み立て設定
THEO+docomoの口座開設が完了したら積み立て設定をしてあとは放置するだけ。
設定した方針に従い自動で運用を始めてくれますよ。
積み立て設定の手順
- サイトにログインして積立をON
- 積み立て額の設定画面で各項目を設定
- 引き落しスケジュールを確認
- 放置
⓵:ログインして上部の「積立ON」のタブをタップ
積立ONから進み、積立設定を行っていきます。
②:積立額の設定画面で各項目を設定
毎月の引き落し日、積立額、ボーナス月の積立額を設定
③:引き落しスケジュールを確認
次回の引落スケジュールを確認し設定をタップ
たったこれだけです。
TEHO+docomoのメリット・デメリット
THEO+docomoのメリットとデメリットを3つずつ解説します。
メリット | デメリット |
ロボアドによる運用 | 手数料が高い |
節税機能 | NISA非対応 |
dポイントが貯まる | 短期間での利益は少ない |
メリット1:ロボアドによる資産運用
THEO+docomoでは、ロボアドバイザーが世界中の膨大な情報や市場データを活用して資産運用してくれます。
ビッグデータを読み取ることである株価が一定期間内で値上がりするか値下がりするかのすばやい判断が可能なんです。
スピード面で有利な資産運用ができますね。
あくまでも予測なので100%先が読めるものではありません
メリット2:節税機能がある
THEO+docomoには「THEO Tax Optimizer(テオタックスオプティマイザー)」という節税機能があります。
この自動税金最適化サービスでは、利益や損失を相殺して支払い税額の負担を減らすことが可能なんですよ。
メリット3:dポイントが貯まる
THEO+docomoでは口座内の預かり資産額に応じてdポイントが毎月どんどん貯まっていきます。
ドコモ回線 | 1万円につき1.5ポイント |
非ドコモ回線 | 1万円につき1ポイント |
ドコモ回線を使っていない方でも、年間でこれだけのdポイントが資産運用しながら貯まります。
ちなみに「THEO+docomoとdカードGOLD」でさらにお得になるんです。
dカードGOLDはこんなカード
名称 | dカードGOLD |
年会費 | 11,000円(税込) |
買い物で貯まる | 100円で1ポイント(1%) |
公共料金の支払いで貯まる | 100円で1ポイント(1%) |
ドコモ携帯代で貯まる | 1,000円で100ポイント(10%) |
その他特典 | 各種保険 / 利用額に応じたクーポンGET / dカードケータイ補償 / お買い物安心保険 / カード紛失盗難補償 / 旅行先でのサポートデスク / 海外緊急サービス / 空港ラウンジの利用など |
ポイントの使い道 | ローソンやマツキヨ、マクドナルドなど各加盟店/アマゾンや楽天、メルカリなど各通販サイト |
年会費の1万円がネックに感じますが、ドコモ携帯を使っていて毎月の携帯代が4,000円なら年間4,800ポイントがもらえます。
デメリット1:手数料が高い
THEO+docomoの手数料は高いと言われています。
株や投資信託などの売買や、リバランスなど全て自分一人でできるという方にとっては高く感じるかもしれません。
しかし、膨大な取引量や取引コストを丸投げできるので、むしろ手数料は安いと感じる人もいます。
デメリット2:NISA非対応
NISAとは年間120万円までの制限の中で投資が非課税になる「小額投資非課税制度」です。
THEO+docomoでは頻繁にリバランスを行って調整するため、NISAとは相性が悪く対応していません。
ちなみにiDeCo(確定拠出年金)は、THEO+docomoの「NYDC」というサービスがあるので対応しています。
デメリット3:短期間での利益は少ない
THEO+docomoは長期投資で資産を積み上げて増やしていくという運用です。
株のデイトレードのように、うまくいけば1日で何十万という即効性のある大きな利益は出せません。
安全にコツコツ資産を増やしていきたい人に向いている投資と言えますね。
TEHO+docomoの特徴
THEO+docomoの特徴
- ロボアドバイザー
- カラーパレット
- dポイント
特徴⓵:ロボアドバイザー
THEO+docomoの運用方針は「自分で決める」か「THEO+docomoのAIにお任せ」するか選択できます。
「THEO+docomoにお任せ」にすると運用方針だけを自分で決めて、あとはロボアドバイザーが方針に従って運用。
運用の際には、図のように資産配分の方針だけ自分で決めればあとは完全放置です。
THEO+docomoのロボアドが方針に従って金融商品を売買し保有する資産を厳選。
保有資産の内訳が表示されるので、自分がどんな金融商品をどれだけ保有しているのかもすぐに分かりますよ。
特徴②:カラーパレット
THEO+docomoには「テオカラーパレット(THEO Color Palette)」とよばれる手数料割引システムがあり、預けた資産額に応じて手数料が安くなるんです。
注意ポイント
2023年1月1日以降にTHEO+docomoを新規申込みされる方は、「THEO Color Palette(手数料割引)」の適用対象外となります。
手数料割引(テオカラーパレット)
カラー | 預け入れ資産額(円) | 手数料(税込) |
ホワイト | 0 ~ 1万 | 1.1% |
ブルー | 1~50万 | 0.99% |
グリーン | 50~100万 | 0.88% |
イエロー | 100~1000万 | 0.77% |
レッド | 1000万以上 | 0.715% |
THEO+docomoの場合、預け入れ資産が多くても4つの条件を満たしていないと手数料が割引されません。
4つの条件
- 毎月の積み立てを設定している
- 口座から出金していない
- dカードGOLDを保有
- おつり積み立て設定している
カラーパレットの手数料は、3か月ごとに適用条件の達成や合計資産額を集計して対象期間に反映されます。
対象期間
集計期間 | 反映期間 |
4月 ~ 6月 | 7月 ~ 9月 |
7月 ~ 9月 | 10月 ~ 12月 |
10月 ~ 12月 | 1月 ~ 3月 |
1月 ~ 3月 | 4月 ~ 6月 |
特徴③:dポイント
THEO+docomoの運用でドコモの「dポイント」が貯まります。
ドコモユーザーじゃなくても貯まって、現金化してコンビニなどで使えるdポイント。
ドコモユーザーならdカード GOLDでさらに多く貯められます。
資産運用しながら普段の生活で使えるポイントも貯まるのが、THEO+docomoの3つめの特徴です。
THEO+docomoの口コミ
THEO+docomo口コミの総評
- 手数料割引には条件がある
- dポイントが貯まる
- 経済状況に左右される
- 放置していても資産運用できる
- 長期投資で資産を増やせる
- 銀行に預けるよりいい
良い口コミ | 悪い口コミ |
徐々に資産が増える | 経済状況に反映する |
完全放置でできる | マイナスになった |
dポイントが貯まる | 手数料割引の条件が厳しい |
手数料割引がある | dカードGOLDによる |
銀行に預けるより得 | |
安全策をとれる | |
積み立て投資ができる |
THEO+docomoの口コミでは「完全放置でできる」「dポイントが貯まる」など良い意見が多かったのですが、「手数料割引の条件が厳しい」などの悪い口コミもありました。
個人的な意見としては、自分の時間をとられずにほったらかし運用できるのが1番の良いポイントだと感じます。
THEO+docomoの注意点
THEO+docomoの注意点
- 引き出し限度額
- 積み立て設定をOFF
- 経済状況に影響される
注意点⓵:引き出し限度額
THEO+docomoの口座内にあるお金を引き出す際は、最低でも口座に10万円以上残しておかないといけません。
口座に残さず全額引き出したいという場合は、解約手続きとなるので注意してくださいね。
ちなみに解約手数料は無料です。
注意点②:積み立て設定をOFF
もし仮にTHEO+docomoの解約手続きをするとなった場合は、必ず「積み立て設定」をOFFにしましょうね。
設定OFFを忘れてしまうと、翌月にまた積み立て金額が口座から引き落とされてしまうので注意。
注意点③:経済状況に影響される
THEO+docomoに限らずほとんどの投資に当てはまりますが、良くも悪くも社会情勢や世界経済に反映されます。
景気が好調なら利益も伸びますが、景気が良くない場合は資産がマイナスになることもあるんです。
どの投資でもあるあるですね。
THEO+docomo:解約方法
THEO+docomoの解約方法を解説します。
資産運用開始前と資産運用開始後の解約手順についてそれぞれ見ていきましょう。
運用開始前の解約
- サイト内のお問い合わせフォーム
- 名前、メアドなど入力
- 「出金・解約について」をタップ
- お問い合わせ内容に解約を申しでて登録
運用開始後の解約
- ログインしてマイページへ
- 「THEO+docomoの方はこちら」
- dアカウントとパスワードを入力
- 上部メニューから設定をタップ
- 「口座解約はこちら」へ
- 解約画面で手続き
解約前に資産返却のスケジュールや注意点も表示されるので確認しておいてくださいね。
どちらの解約方法も手順通りに入力するだけの簡単な操作でできます。
解約する際は以下の注意点も把握しておきましょう。
口座解約について
- 解約年内の申込み不可
- 翌年1月以降から申込み可能
- 口座解約の手数料なし
THEO+docomo:よくある質問
THEO+docomoのよくある質問
- THEOとTHEO+docomoの違いは何ですか?
- 運用で失敗しませんか?
- 年齢制限はありますか?
質問⓵:THEOとTHEO+docomoの違いは何ですか?
資産運用方法は全く同じです。
THEOとTHEO+docomoの大きな違いは「運営会社」「最低投資可能金額」「dポイント」「おつり積立投資」「手数料割引条件」の5つです。
THEO | THEO+docomo | |
運営会社 | 株式会社:お金のデザイン | 株式会社:お金のデザイン/株式会社:NTTドコモ |
最低投資金額 | 10万円以上 | 1万円以上 |
dポイント | × | 貯まる |
おつり積立投資 | × | 可能 |
手数料割引条件 | 毎月の積立/出金していない | 毎月の積立/出金していない/dカードGOLDの保有/毎月おつり積立 |
質問②:運用で失敗しませんか?
100%失敗しない資産運用はありません。
どんな運用でも失敗のリスクは必ずあります。
THEO+docomoの場合、積み立て投資による長期運用とロボアドにより失敗のリスクを減らしやすくなりますが、元本割れのリスクもゼロではありません。
ちなみに「長期投資は失敗しにくい」というデータが金融庁のレポートより発表されています。
質問③:年齢制限はありますか?
利用できるのは20歳以上です。
THEO+docomoの口座を開設できるのは、成人の満20歳以上と年齢制限があります。
また一定の年齢を超えている方(高齢の方)は、電話で申込内容や適合性の確認をされることもありますよ。
【簡単!THEO+docomoの始め方】口座開設から積み立て設定まで使い方を解説:まとめ
ではTHEO+docomo(テオプラスドコモ)のポイントをおさらいします。
ポイント
- 口座開設は10分でできる
- 積み立て設定したら放置するだけ
- 運用はロボアドにお任せ
- 長期投資で資産が増やしやすい
- 銀行に預けるより利回りがいい
THEO+docomo:最新の運用実績
- 資産評価額:2,258,221円
- 損益:+560,857円
- 積立:毎月20,000円
- 元本:1,700,000円
*2023年9月4日時点
THEO+docomoは自分の時間をとられることなく、自動で運用してくれるロボアド資産運用です。
積み立て型の資産運用は早く始めた方がお得になる場合もあります。
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