長野県の渋温泉街(湯田中温泉街)が気になる方は必見。
この記事では、長野県一周の車中泊旅で訪れた渋温泉街の実際の様子や正直な感想を写真と一緒に解説します。
記事の内容
- 渋温泉の外湯巡り
- 千と千尋の神隠し「金具屋」
- 渋温泉の基本情報
- 穴場旅館「金喜ホテル」の詳細情報
渋温泉街にはどんな映えスポットがあるのか、どれくらい楽しめるのかが分かりますよ。
渋温泉街のポイント
- 夜の渋温泉街は絶景
- レトロ感に癒される
- 千と千尋の神隠しのモデル「金具屋」は必見
- 金喜ホテルなら九湯の外湯巡りが無料
- 浴衣デートスポットとしておすすめ
目次
夜の渋温泉街の絶景と外湯巡り
長野県一周の車中泊ドライブ旅で、絶景スポット「渋温泉街」に到着。
前回の出発地点「北アルプス牧場直売店」から車で約2時間半ほどです。
昭和の雰囲気ただようレトロな温泉街では浴衣で歩いている人もちらほら。
まずは「じゃらんnet」で予約した「金喜ホテル(かねきホテル)」にチェックイン。
穴場旅館の金喜ホテルの詳細は後ほど解説します。
金喜ホテルの専用駐車場に車をとめて宿まで徒歩2分。
ちなみに金喜ホテルに宿泊すると、6:00~22:00の時間で九湯の外湯に入り放題なんですよ。
九湯の外湯
- 一番湯 初湯
- 二番湯 笹の湯
- 三番湯 綿の湯
- 四番湯 竹の湯
- 五番湯 松の湯
- 六番湯 目洗いの湯
- 七番湯 七操の湯
- 八番湯 神明滝の湯
- 九番湯 渋大湯
ホテルのご主人に聞くとおすすめの外湯巡り方法は、祈願手ぬぐいにスタンプを押しながら巡るというものだそうです。
「お湯の温度はかなり熱いから気を付けてね~」とのこと。
ちなみに言ってしまうと、お湯はそんなに熱くなく温泉としては適温でした。
浴衣に着替えて下駄をはき、夜の渋温泉街へと繰り出しました。
そぞろ歩き(あてもなくぶらぶら歩き回ること)するのが、夜の渋温泉の醍醐味らしいですよ。
写真は九番湯の「渋大湯」の入口です。
時間があれば九湯すべてをまったり堪能したいですね。
夜の渋温泉街は暗いですが、やわらかな明かりがレトロな街並みを優しく照らしています。
昭和な雰囲気が漂ってきますね。
石畳を敷き詰められた路地からも感じられるレトロな空気感。
ちなみに温泉街にはお土産屋さんや射的屋さんもありました。
カップルもちらほらいて、デートスポットとしても良さそうですね。
昼間の渋温泉も良いですが、明かりに照らされた夜の渋温泉もオシャレな雰囲気でオススメ。
レトロな渋温泉街には絶景スポットがたくさんありますよ。
今回、入浴できた外湯は1番湯・2番湯・9番湯。
温泉はどれも古い造りでしたが、お湯の温度はそこまで熱くないですよ。
渋温泉ではお風呂と時間旅行を満喫できました。
千と千尋の神隠しのモデル「金具屋」
渋温泉街の一番の見どころと言ってもいいくらいの場所があります。
それは、ジブリ映画「千と千尋の神隠し」の温泉宿のモデルと言われる「金具屋(かなぐや)」です。
僕がぶらぶらしていたときも、ここだけは人が集まっていました。
人気の写真映えスポットですね。
渋温泉を訪れるなら絶対に写真におさめておきたい絶景ポイントです。
金具屋
住所 | 〒381-0401 長野県下高井郡山ノ内町平穏2202 |
電話番号 | 0269-33-3131 |
ライトアップ | 19:30頃~22:00頃 |
渋温泉の基本情報
渋温泉とは、長野県にある「湯田中渋温泉郷(ゆだなかしぶおんせんきょう)」とよばれる一帯のこと。
このあたりの温泉郷一帯は1,300年前から続いていると言われています。
渋温泉街には千と千尋の神隠しのモデルの1つと言われる「金具屋」やレトロな街並みなど写真映えスポットが満載。
渋温泉:基本情報
住所 | 〒381-0401 長野県 下高井郡 山ノ内町 大字平穏 |
時間 | 6:00~22:00(外湯めぐり) |
源泉 | 37か所 |
備考 | 一帯は「湯田中渋温泉郷」と呼ばれる温泉郷 |
レトロな田舎の雰囲気を味わいながら温泉巡りができて、絶景スポットも多い癒しの温泉街です。
穴場旅館の金喜ホテル(かねきホテル)
今回宿泊した金喜ホテル、翌朝に撮った部屋からの眺めはこんな感じ。
部屋には浴衣やバスタオル、ドライヤーにWi-Fiなど一般的なアメニティは全て揃っています。
ホテルといっても和室で落ち着く「おばあちゃんち」のような雰囲気です。
金喜ホテル:基本情報
住所 | 〒381-0401 長野県下高井郡 山ノ内町大字平穏 2073 |
料金 | 大人1人4,800円(税込) |
電話 | 0269-33-3531 |
時間 | 6:00~22:00(九湯巡り) |
駐車場 | 5台(無料) |
アクセス | 信州中野ICより車で15分 |
その他 | 和室、Wi-Fiあり |
大人1人4,800円で和風の落ち着く宿に泊まれて、さらに温泉巡りもできるのでコスパ良し。
金喜ホテルに宿泊すると、6:00~22:00の時間で九湯の外湯に入り放題です。
住所
金喜ホテルの住所は「〒381-0401 長野県下高井郡 山ノ内町大字平穏 2073」です。
地図も載せておきますね。
宿泊料金
金喜ホテルの1泊の宿泊料金は「大人1人4,800円(税込)」です。
交通アクセス
車の場合、信州中野ICより15分ほどです。
もしくは長野電鉄、湯田中駅長電バスで約10分。
駐車場
宿泊者が無料で使える駐車場が5台分あります。
電話番号
電話番号は「0269-33-3531」です。
外湯巡りの手形
金喜ホテルでは、チェックインの際に写真のような鍵付きの「手形」を渡されます。
この手形で外湯の扉の鍵を開けて、九湯の温泉巡りを楽しむことができます。
手形の鍵を持っていないと外湯の扉を開けられないので、誰でも入浴できるわけではありません。
予約方法
今回の金喜ホテルは「じゃらんnet」から最安値で予約しました。
じゃらんnet以外だと「JTB」あたりが有名ですね。
それぞれポイントが貯まるので、普段利用しているポイントで決めるのが賢い予約方法。
JTBで見てみる | じゃらんnetで見てみる |
JTBグループのポイントが貯まる | Pontaポイント/リクルートポイントが貯まる |
【渋温泉は夜がおすすめ】千と千尋の聖地やレトロな街並みが絶景の湯田中渋温泉郷:まとめ
では渋温泉をおさらいします。
渋温泉
- 夜の渋温泉街は絶景
- レトロ感に癒される
- 千と千尋の神隠しのモデル「金具屋」は必見
- 金喜ホテルなら九湯の外湯巡りが無料
- 浴衣デートスポットとしておすすめ
使った金額:8,800円
- 金喜ホテル:4,800円(税込)
- 居酒屋:4,000円(税込)
夜の渋温泉街はお風呂を堪能できるだけでなく、絶景スポットも巡ることができる個人的には最高の温泉郷。
さらに映画の聖地や絶景スポットを写真におさめることもできますよ。
長野旅行なら絶対に訪れてほしい場所、渋温泉街でした。
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