【車中泊旅行で訪れた道後温泉の本館】周辺はカップルにもおすすめのデートスポット

「四国といえば道後温泉」

こう言う人もたくさんいるほど有名な道後温泉は、「日本三古湯（にほんさんこゆ）」にも数えられる人気観光スポット。

正直いうと温泉のお湯はごく普通でした。

しかし周辺の街並みからは風情が感じられ、「旅してるな～」という満足感はたっぷり味わえます。

四国一周の車中泊ドライブ旅行で道後温泉を訪れた僕が、道後温泉を詳しく解説しますね。

道後温泉のリアルな周辺や料金が詳しく分かりますよ。

道後温泉の周辺を散策

四国一周車中泊ドライブの旅、宿泊先の「ふじやゲストハウス」から道後温泉本館へと歩いて向かいました。

道後温泉の周辺は、商店街や建物などの情緒も楽しめるので観光やデートにもおすすめ。

散策した道後温泉周辺を順番に紹介していきますね。

道後温泉駅

まずは道後温泉駅。

1895年に開業した坊っちゃん列車の終着駅で、今も多くの方に利用されています。

道後温泉駅：基本情報

夜間は駅のすぐそばに展示されている坊っちゃん列車がライトアップされているので鉄道好きの方にもおすすめ。

坊っちゃんカラクリ時計

道後温泉駅前を通過、次に見えてくるのは道後温泉の本館をモチーフにした「坊ちゃんカラクリ時計」です。

坊っちゃんカラクリ時計は1994年につくられた大きなカラクリ時計。

小説「坊っちゃん」のキャラクターが道後温泉にちなんだいくつかの音楽とともに登場するというカラクリがあるんです。

ちなみにキャラクターが登場するのは、カラクリ稼働時間内の1時間（期間によって30分）ごとです。

坊っちゃんカラクリ時計

道後ハイカラ通り

坊っちゃんカラクリ時計を通過すると見えてくるのが道後商店街。

道後商店街は「道後ハイカラ通り」ともよばれています。

道後商店街（道後ハイカラ通り）は、道後温泉駅から道後温泉本館まで続くL字型の商店街。

お土産屋さんやお食事処がズラーッと並んでいました。

写真のような明治ロマンの風情がある街並みが個人的には絶景スポット。

人力車もある商店街の入口あたりから、観光客が多くなり浴衣を着たカップルの姿も多く見かけました。

まったりデートなんかも良さそうですね。

道後商店街（道後ハイカラ通り）

道後温泉本館の神の湯へ

道後温泉駅、カラクリ時計、道後商店街と街並みを観光しながら歩いていき15分ほどで「道後温泉本館」が見えてきます。

道後温泉本館の木造の外観は、歴史を感じますね。

本館前は活気があり観光客で賑わっていました。

さっそく本館の中へと進み入浴券を購入。

いくつかある道後温泉の湯の中で一番安い「神の湯」に入浴することにしました。

道後温泉：公式ホームページより引用

神の湯にはシャンプーや石鹸は置いていないので、持参していくか現地で購入となります。

今回はトラベルセットを忘れてきてしまったので、シャンプー（50円）とみかん石けん（50円）を購入。

脱衣する更衣室は思っていたよりも広かったです。

更衣室から大浴場の戸をガラガラと開けてみると大きな浴槽が1つ待ち構えていました。

石造りの浴室には大きな絵が飾られ、大きな湯釜から流れ出るお湯につかりながら旅行気分を味わえますよ。

道後温泉：公式ホームページより引用

正直いうと神の湯はお湯も普通で熱さもちょうどいい湯加減。

お湯よりも有名な道後温泉に入ったということが良い思い出になりますね。

僕が訪れたのは平日でしたが、常連さんや学生グループなど観光客で賑やかでした。

常連さんらしき人に聞いてみると「朝以外はいつも人がたくさんおる」との事。

道後温泉をゆっくり堪能するなら朝の時間帯が狙い目です。

道後温泉周辺の車中泊スポット

道後温泉周辺で車中泊するなら、道後温泉の目の前にある道後温泉駐車場が一番人気。

道後温泉駐車場は「道後温泉冠山駐車場」や「道後温泉市営駐車場」とも呼ばれていて、「空の散歩道」と呼ばれる絶景スポットから道後温泉を見下ろせるんです。

また駐車場の一画には、道後温泉を祭る「湯神社」や135段の石段がいい運動にもなる「伊佐爾波（いさにわ）神社」もあるので訪れてみてください。

ざっくりとですが道後温泉駐車場は1,500円ほどで一晩の車中泊ができます。

また道後温泉を利用した人は、駐車料金の最初の1時間分が無料になるんですよ。

ちなみに僕はゲストハウスに行ってみたかったので、道後温泉から徒歩10分ほどの「ふじやゲストハウス」に泊まりました。

道後温泉近くの宿泊施設で検索し、じゃらんnetから予約できます。

ふじやゲストハウス以外にもゲストハウスや格安旅館などがあるので、気になる方は覗いてみてくださいね。

道後温泉の詳細情報

道後温泉について少し解説していきます。

基本情報

道後温泉：基本情報

道後温泉：公式ホームページ→

道後温泉は日本三古湯の1つといわれていて、夏目漱石の小説「坊つちやん」や万葉集にも登場しています。

国の重要文化財ながら今も営業していて、日本最古の湯とされる歴史の長い温泉。

2019年10月より消費税増税に伴い、各浴室が10円～40円値上げされました。

道後温泉の地図も載せておきますね。

入浴料金

道後温泉の入浴料金です。

本館は工事期間中、神の湯のみ入浴可能。

道後温泉には本館を含めて3つの湯があります。

道後温泉：本館

道後温泉：別館「飛鳥乃湯」

道後温泉：椿の湯

キャッシュレス決済

道後温泉はこれまで現金のみの支払いでしたが、2020年3月16日よりキャッシュレス決済が導入されました。

使える支払い方法

道後温泉本館の工事について

道後温泉本館は、築125年を経て大規模な改修工事が行われています。

工事の詳しい内容と期間限定の体験もあるので確認しておきましょうね。

工事期間中は「道後REBORNプロジェクト」によりラッピングアートなど期間限定の体験もできますよ。

シンボルは不死鳥火の鳥です。

道後温泉のお土産・販売品

道後温泉本館で売られている販売品をまとめました。

タオルやシャンプーなど持たずに手ぶらでも気軽に風呂に入り汗を流せますね。

みかん石けんなどはお土産としても人気です。

【車中泊旅行で訪れた道後温泉の本館】周辺はカップルにもおすすめのデートスポット：まとめ

では道後温泉のポイントをおさらいします。

道後温泉の本館「神の湯」だけでなく、道後商店街や街並みの風情も魅力的です。

ゆったり周辺散策して風呂で汗を流せるだけでなく、絶景の写真スポットとしても人気の観光地。

四国旅行ならぜひ訪れてほしいおすすめスポット「道後温泉」でした。

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