【紀伊半島一周・車中泊ドライブ旅】二泊三日でまわれた絶景&観光スポット!~旅行記~

紀伊半島一周

【紀伊半島一周・車中泊ドライブ】二泊三日でまわった絶景&観光スポット!~旅行記~

紀伊半島を車で一周したいという方は必見。

この記事では、実際に車中泊しながら紀伊半島を一周した旅行記と、人生で一度は行くべき世界遺産や絶景スポットをまとめて解説します。

 

2019年11月にドライブ旅で一周した紀伊半島、訪れた17ヶ所の見どころスポットを写真と一緒に紹介しますね。

 

記事の内容

  • 旅の基本情報
  • 一日目
  • 二日目
  • 三日目
  • まとめ

 

2泊3日のドライブ旅でまわれる紀伊半島のオススメ観光スポットが分かりますよ。

 

一日目

  • 道の駅:白崎海洋公園
  • 円月島(高嶋)
  • 千畳敷
  • とれとれヴィレッジ

二日目

  • 本州最南端の潮岬
  • 串本大橋
  • 海金剛
  • くしもと橋杭岩
  • 那智大社と那智の滝
  • 神倉神社とゴトビキ岩
  • 果無集落(熊野古道小辺路)
  • 道の駅「瀞峡街道・熊野川」

三日目

  • 獅子岩
  • 便石山「像の背」
  • 楯ヶ崎
  • 松坂牛「まるよし」
  • 伊勢うどん「まめや」

 

目次

紀伊半島一周旅:基本情報

 

紀伊半島は、大阪や京都の下に広がっていて半島としての大きさは日本最大。

主に「奈良県」「三重県」「和歌山県」で構成されています。

ちなみに、ここまでが紀伊半島という明確な境界線はありません。

 

紀伊半島一周旅の基本情報

日数2泊3日
観光した場所全17ヶ所
費用総額56,705円
時期11月中旬
服装ジーパン/ロングTシャツ/スニーカー
プリウス
総走行距離約1000㎞(紀伊半島内のみ)

今回は、紀伊半島を反時計回りに一周しました。

日数は二泊三日と短めでしたが、意外とたくさんまわれて楽しめました。

 

「車は持ってないけど紀伊半島一周ドライブ旅したい」という方は、たびらいレンタカーで予約すれば安く車中泊旅ができます。

旅先限定のアクティビティを楽しみたい方は、僕もよく使っているレジャー総合情報サイト「アソビュー」から予約可能。

 

紀伊半島一周:車中泊ドライブ旅 「出発」

紀伊半島車中泊しながら一周するドライブ旅、必要な持ち物だけを揃えてガソリン満タンで東京を出発。

時刻は夜の22時すぎ、東名高速道路から新東名、伊勢湾岸自動車道へと進んでいきます。

 

途中、高速道路のサービスエリアで車中泊して、翌日の正午12:00頃に和歌山県の「道の駅:白崎海洋公園」に到着しました。

高速を降りてからガソリンを4,800円分ほど補給。

 

途中のサービスエリアで車中泊、準備は最低限なので10分もあればできますよ。

車中泊の準備

  1. サンシェード張り付け(窓ガラスに吸盤を押し付けるだけ)
  2. 後部座席を前に倒す
  3. マットレスと布団を敷く

 

高速道路は深夜料金のETC割引サービスを使って節約。

区間にもよりますが、「ETCカード」があれば深夜料金などで交通費を安く抑えられます。

  • 深夜ETC料金:8,230円(片道)
  • 通常ETC料金:11,750円(片道)

 

今回の場合は交通費を3,520円(往復で7,040円)安く抑えられたので、節約したい方は無理のない範囲で高速道路の深夜割引サービスを使ってみてくださいね。

「いやいや、車でそこまで遠出するのはダルいよ」という方は現地まで格安の飛行機に乗り、レンタカーを借りて一周するのもありですよ。

 

使ったお金

高速道路料金:8,230円

ガソリン代:4,500円

 

紀伊半島一周:車中泊ドライブ旅 「一日目」

紀伊半島一周の旅、一日目は「道の駅:白崎海洋公園」からスタート。

のんびり海岸線沿いをドライブしながらまわっていきました。

 

一日目に訪れた場所

  • 道の駅:白崎海洋公園
  • 円月島(高嶋)
  • 千畳敷
  • とれとれヴィレッジ

 

⓵:道の駅「白崎海洋公園」

紀伊半島一周:道の駅「白崎海洋公園」

 

まず最初に訪れたのは、和歌山県にある道の駅「白崎海洋公園(しらさきかいようこうえん)」です。

白い石灰岩に囲まれている白崎海洋公園は、紀伊半島でも人気の景勝地の一つ。

「日本夕日百選」や「日本渚百選」にも選ばれている絶景スポットです。

ちなみに、強風がめちゃくちゃ吹いてました。

 

紀伊半島一周:紀伊半島一周:道の駅「白崎海洋公園」

道の駅には写真のような神々しい展望台もあります。

また、売店もあり地元で採れた海の幸や、みかんを使ったスイーツなどが売られてました。

僕は甘くてまろやかな「みかんソフトクリーム」を購入。

 

石灰岩に囲まれた絶景の道の駅、詳しくはこちらで解説しています。

【エーゲ海と呼ばれる絶景】青い海と白い石灰岩で囲まれた道の駅「白崎海洋公園」→

 

道の駅「白崎海洋公園」:基本情報

住所和歌山県日高郡由良町大字大引960-1
アクセス阪和自動車道御坊湯浅道路を広川インターで降りて、国道42号線を15分ほど南下し里交差点を右折して15分
駐車場87台分(無料)
電話番号0738-65-0125
備考別名「日本のエーゲ海」
オートキャンプ場が併設

 

使ったお金

みかんソフトクリーム:300円

 

②:円月島(高嶋)

紀伊半島一周 :円月島(高嶋)

 

続いて訪れたのは「円月島(えんげつとう)」と呼ばれる人気の夕日映えスポット。

白崎海洋公園から車で1時間ほどかかりました。

円月島は白浜のシンボルとしても有名で、正式には「高嶋(たかしま)」という高さ25mほどの小島なんです。

 

紀伊半島一周 :円月島(高嶋)

キレイですね。

ぽっかり空いた穴や上のくぼみに夕日が差し込む様子は、神々しいほどの絶景で「和歌山の夕日百選」にもなっています。

紀伊半島を旅するなら夕方に訪れて写真にとっておきたい場所ですね。

 

円月島(高嶋):基本情報

住所和歌山県西牟婁郡白浜町3740
アクセス紀勢自動車道の南紀白浜ICから約10km(20分)
駐車場20台分ほどの駐車スペース
備考和歌山の夕日100選
高さ25m

円月島:和歌山県公式観光サイト

 

③:千畳敷

紀伊半島一周 :千畳敷

 

続いても夕日がきれいな海岸沿いの人気スポット、千畳敷(せんじょうじき)です。

円月島からは車で10分ほど。

先ほどの円月島は「和歌山の夕日100選」でしたが、こちらの千畳敷は「日本の夕陽百選」に選ばれています。

 

紀伊半島一周 :千畳敷

迫力のある岩畳と雄大な海の絶景は夕日映え間違いなしの撮影スポット。

周辺にはお食事処やお土産屋さん、おしゃれなカフェもありますよ。

 

千畳敷の様子はこちらの記事で詳しく解説しています。

【和歌山の名勝・千畳敷】夕日映えする観光スポット!畳のように重なる岩盤も見どころ→

 

千畳敷:基本情報

住所和歌山県西牟婁郡白浜町594
アクセス紀勢自動車道「南紀白浜IC」から車で約15分
駐車場70台分(無料)
備考広さは約4ヘクタール
日本の夕陽百選

 

使ったお金

お土産代:1,100円

 

④:とれとれヴィレッジ

紀伊半島一周 :とれとれヴィレッジ

 

初日は適当に道の駅を探して車中泊しようと思ったのですが、和歌山県には「とれとれヴィレッジ」というちょっと変わった宿泊施設があるらしいので泊まってみることにしました。

車中泊の8つのコツでもお話しているんですが、無理に車中泊する必要はありません。

千畳敷からは車で10分ほどでした。

 

紀伊半島一周 :とれとれヴィレッジ

丸いドーム型の部屋が並ぶリゾートっぽい宿泊施設の「とれとれヴィレッジ」は、幻想的な夜景がとにかくキレイ。

当日いきなりでしたが「じゃらんnet」から安く予約できました。

おそらく事前予約ならもっとお得に泊まれると思います。

 

もっと詳しく知りたい方はこちらの記事をどうぞ。

【和歌山のとれとれヴィレッジに泊まってみた】幻想的な夜景から部屋の中までレビュー→

 

とれとれヴィレッジ:基本情報

住所和歌山県西牟婁郡白浜町樫田2498-1
アクセス阪和自動車道、南紀田辺ICから約20分
駐車場133台分
電話番号0739-42-1100
備考発泡スチロールでできている
とれとれパーク内に食事処やお土産屋、銭湯がある

 

使ったお金

宿泊代:15,860円

お土産代:1,360円

ディナーバイキング:2,750円

 

「とれとれヴィレッジ」や周辺の宿泊施設はこちらで予約可能。

じゃらんnetで予約しておく

 

紀伊半島一周:車中泊ドライブ旅 「二日目」

紀伊半島の旅、2日目は早朝の5時ごろに起きてとれとれヴィレッジを出発。

本州最南端の潮岬へと車を走らせました。

 

  • 潮岬
  • 串本大橋
  • 海金剛
  • くしもと橋杭岩
  • 那智大社と那智の滝
  • 神倉神社とゴトビキ岩
  • 果無集落(熊野古道・天空の郷)
  • 道の駅「瀞峡街道・熊野川」

 

⑤:潮岬(本州最南端)

紀伊半島一周 :紀伊半島一周 :潮岬(本州最南端)

 

とれとれヴィレッジから1時間ほどで、本州最南端の「潮岬(しおのみさき)」に到着。

周辺には潮岬観光タワーや潮岬灯台、キャンプ場などもあるんです。

 

紀伊半島一周 :潮岬(本州最南端)

和歌山県を観光するなら行っておきたい最南端の撮影スポット。

ちなみに潮岬はもともと独立した島だったらしいですよ。

 

潮岬についてはこちらで詳しく解説しています。

【本州最南端の潮岬】行っておきたい絶景の海や撮影スポットの石碑が見どころ→

 

潮岬:基本情報

住所〒649-3502 和歌山県東牟婁郡串本町潮岬2877
アクセス紀勢自動車道すさみ南ICから車で30~40分
駐車場潮岬観光タワー:100台分(無料)
電話番号0735-62-0810(潮岬観光タワー)
備考真の本州最南端はクレ崎

 

使ったお金

潮岬観光タワーでお土産:2,700円

 

⑥:串本大橋

紀伊半島一周 :串本大橋

 

潮岬から車で8分ほど走り串本大橋に到着。

串本大橋のすぐそばにある「くしもと大橋ポケットパーク」という駐車場に車をとめました。

潮岬と紀伊大島を結ぶ、ゆるやかな白いアーチ橋もなかなかの写真映えスポットです。

 

串本大橋のサイズ

ループ状部分の長さ386m
アーチ橋の直線部分の長さ290m

 

紀伊半島一周 :串本大橋

ポケットパークのすぐ近くには「串本大橋展望台」もあります。

ちょっと休憩がてらフラッと立ち寄るぐらいの観光にオススメですね。

 

串本大橋:基本情報

住所和歌山県東牟婁郡串本町
アクセスすさみ南ICから約30分
駐車場6台分(無料)
備考開通日:平成11年9月8日
公衆トイレあり

くしもと大橋:串本町ホームページ

 

⑦:海金剛

続いて訪れたのは鋭く尖った巨岩が見どころの海金剛です。

串本大橋からは10分ほどで到着。

 

紀伊半島一周 :海金剛

海金剛は、紀伊大島の熊野灘に広がる入り組んだ断崖絶壁。

最寄りの駐車場から5分ほど、ラピュタに出てきそうな遊歩道を進めば絶景の「海金剛」です。

 

紀伊半島一周 :海金剛

まるで海面から突き出すピラミッドは、間近で見ると迫力満点です。

詳しい様子はこちらの記事にまとめました。

【めちゃ尖ってる】展望台から見る海金剛の迫力!和歌山県串本町の隠れた観光スポット→

 

海金剛:基本情報

住所和歌山県東牟婁郡串本町樫野
アクセス串本海中公園から20分(15km)
駐車場40台分(無料)
備考断崖の高さは50mほど
21世紀に残したい日本の自然100選

 

⑧:くしもと橋杭岩

海金剛から車でおよそ20分、「道の駅:くしもと橋杭岩」に到着しました。

こちらでは国の名勝天然記念物に指定されている橋杭岩を見ることができます。

 

紀伊半島一周 :くしもと橋杭岩のソフトクリーム

道の駅なのでお土産屋さんやファーストフードコーナーもあり、地元のきんかんを使ったソフトクリームが人気。

訪れた際はぜひ立ち並ぶ橋杭岩を眺めながらソフトクリームを堪能しましょう。

 

紀伊半島一周 :くしもと橋杭岩

橋杭岩は、写真のように橋の杭に似ていることから名づけられたそうです。

大小40ほどの岩柱が850mの間に連続して立っている異様な光景。

朝日や夕日が絶景なところも人気で、和歌山県串本の代表的な観光名所なんです。

 

詳しくはこちらの記事で解説しました。

【どうやってできたの?】橋杭岩が立ち並ぶ奇妙な風景!見ておきたい串本の天然記念物→

 

道の駅「くしもと橋杭岩」:基本情報

住所和歌山県東牟婁郡串本町くじの川1549-8
アクセス那智勝浦新宮道路、市屋ランプから国道42号線を南下
駐車場54台分(無料)
電話番号0735-62-5755
備考国の名勝・天然記念物
朝日百選

 

使ったお金

きんかんソフトクリーム:300円

 

⑨:那智の滝と那智大社

紀伊半島一周 :熊野那智大社と那智の滝

 

道の駅くしもと橋杭岩から車で40分、「那智の滝第一パーキング」に到着しました。

ここでは日本一の「那智の滝」や「那智大社」「青岸渡寺」などを見てまわります。

 

まずは「那智の滝」を見るため、敷地内の「別宮:飛瀧神社」へと進みます。

世界遺産であり国指定名勝の滝を近くで見るには「御瀧拝所舞台」への参入料300円が必要です。

 

那智の滝

  • 幅13m
  • 高さ133m
  • 滝つぼの深さ10m

 

那智の滝は落下前に三筋に分かれるので「三筋の滝」とも呼ばれています。

また、近くでは「延命長寿の水」と言われている瀧つぼの水を飲むことができますよ。

 

紀伊半島一周 :熊野那智大社と那智の滝

続いて熊野那智大社の御本殿をまわりました。

歴史を感じるだけでなく、鮮やかな朱色と形に心が癒されます。

 

リアルな様子はこちらの記事で解説しました。

【え!これが那智の滝?】那智大社と青岸渡寺も一緒に観光してみた正直な感想→

 

熊野那智大社:基本情報

住所和歌山県東牟婁郡那智勝浦町那智山1
アクセス那智勝浦ICから約20分
駐車場30台分
備考拝観料:300円
日本の滝百選

 

使ったお金

  • 駐車場:500円
  • 拝観料:300円
  • 参入料:300円
  • 那智の黒飴:620円

 

⑩:神倉神社とゴトビキ岩

紀伊半島一周 :神倉神社とゴトビキ岩

 

熊野那智大社から25分ほどドライブして「神倉神社(かみくらじんじゃ)」に到着。

神倉神社は熊野速玉大社の摂社で、標高120mの神倉山の断崖絶壁にあります。

御神体の大きなゴトビキ岩(琴引岩)が有名な場所なんです。

 

紀伊半島一周 :神倉神社とゴトビキ岩

神社とゴトビキ岩までは538段の石段を登る必要があるのですが、思ったより急こう配で登りはきつく下りは少し怖いくらいです。

「ちょっとなめてたな」というのが正直な感想。

 

紀伊半島一周 :神倉神社とゴトビキ岩

ゴトビキ岩は近くで見ると、よりでかさが分かり迫力がありました。

階段はきついですが、10分ほど登り続ければ辿りつけますよ。

 

基本情報

住所和歌山県新宮市神倉1-13-8
アクセス熊野大泊ICから国道42号線で約40分
駐車場6台分(無料)
備考御神体はゴトビキ岩
世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の一部

熊野速玉大社:公式サイト

 

⑪:果無集落(熊野古道小辺路)

紀伊半島一周:果無集落(熊野古道・天空の郷)

神倉神社から車で1時間ほど山道を走り、果無集落(はてなししゅうらく)近くの駐車場に到着。

標高1000mにある「世界遺産」の石碑から眺める爽快な景色、天空の郷ともよばれる絶景スポットです。

 

紀伊半島一周:果無集落(熊野古道・天空の郷)

果無集落は奈良県と和歌山県の県境にある秘境、ここには実際に住んでいる人もいます。

世界遺産の「熊野古道小辺路」ののどかな景色からは、懐かしさも感じられて日常の疲れも吹き飛びますよ。

 

詳しくはこちらの記事で解説しました。

【まさに秘境の果無集落】熊野古道にたたずむ天空の郷!一度は見たい絶景の世界遺産→

 

果無集落(世界遺産):基本情報

住所奈良県吉野郡十津川村桑畑
アクセス十津川温泉バス停より車で15分ほど
駐車場4台分ほどのスペース
備考別名:天空の郷
にほんの里100選

 

⑫:道の駅「瀞峡街道・熊野川」

紀伊半島一周 :道の駅「瀞峡街道・熊野川」

 

果無集落の絶景から車で45分、続いて訪れたのは「瀞峡街道・熊野川(どろきょうかいどう・くまのがわ)」です。

熊野の山中にある自然に囲まれた道の駅。

車で5分ほどの場所には熊野川温泉さつきもあるので、2日目の今夜はココで車中泊します。

 

紀伊半島一周 :道の駅「瀞峡街道・熊野川」

夜はコンビニで買ったカップラーメン、「車中泊で食べるカップラーメンはなぜこんなおいしいんだろう」と思いながらすするラーメンは最高。

川下りアクティビティなどもできるそうで、のどかな自然を感じられる素敵な道の駅でした。

 

道の駅:基本情報

住所和歌山県新宮市熊野川町田長47
アクセス紀勢本線新宮駅から25分
駐車場15台分
電話番号0735-44-0987
備考トイレあり
売店あり

瀞峡街道・熊野川:近畿道の駅サイト

 

周辺の宿泊施設はこちらで予約できます。

じゃらんnetで予約しておく

 

使ったお金

  • コンビニ:1,100円
  • 温泉:500円

 

紀伊半島一周:車中泊ドライブ旅 「三日目」

紀伊半島一周の車中泊旅も最終日。

朝5時に起きて布団を片付け、窓のサンシェードを外したらすぐに出発です。

 

  • 獅子岩
  • 便石山「像の背」
  • 楯ヶ崎
  • 松坂まるよし
  • うどんまめや

 

⑬:獅子岩

瀞峡街道熊野川から出発して車で45分ほど、獅子岩の前に到着しました。

紀伊半島一周 :獅子岩

実は世界遺産でもある「獅子岩(ししいわ)」は高さ25mほどで吉野熊野国立公園の一部です。

 

紀伊半島一周 :獅子岩

登録名称は「熊野の鬼ヶ城附獅子岩(くまののおにがじょうつけたりししいわ)」能登半島一周で見たゴジラ岩と形が似ていました。

ちなみに駐車場は喫茶店の前なので、利用する際は配慮しましょうね。

 

獅子岩:基本情報

住所三重県熊野市井戸町馬留596
アクセスJR熊野市駅から車で4分
備考駐車場は獅子岩専用ではない
世界遺産

三重県観光連盟公式サイト:獅子岩

 

⑭:便石山「像の背」

獅子岩から車で35分ほど、便石山「像の背」への拠点となる「種まき権兵衛の里」の駐車場に到着しました。

駐車場から平尾吊橋、キャンプ場と通過していき登山道入り口からスタート。

 

紀伊半島一周:便石山「像の背」

登山の難易度は高くないのですが、道中は階段が多く体力的にけっこう疲れました。

しかしそんな疲れも吹き飛ぶほど、像の背からの眺めは想像以上に絶景。

 

紀伊半島一周:便石山「像の背」

人生で一度は見ておきたい爽快にひろがる眺望。

詳しい登山ルートの様子や絶景写真はこちらで解説しています。

【絶景すぎる像の背】三重県便石山の鳥肌スポットが最高!だけど登山道は意外とハード→

 

便石山「像の背」:基本情報

住所三重県北牟婁郡紀北町便ノ山
アクセス紀勢自動車道海山ICから10分(種まき権兵衛の里)
備考標高611m
約2時間半ほど登山

 

⑮:楯ヶ崎

種まき権兵衛の里から車で40分、楯ヶ崎の駐車場に到着。

 

紀伊半島一周 :楯ヶ崎

楯ヶ崎観光駐車場から遊歩道を40分ほど歩くと、観光名所の絶壁にたどり着きます。

ちなみに道中には野生の鹿がいて、ちょっとビビりました。

 

紀伊半島一周 :楯ヶ崎

歩いていくと道が開けてきて突然あらわれる異様に削られた絶壁。

なかなか見られない形の巨岩なので、紀伊半島を旅するならぜひ訪れてみてください。

 

詳しくはこちらの記事をご覧ください。

【なんかすごいぞ楯ヶ崎】遊歩道ハイキングからの絶景!三重の天然記念物を観光→

 

楯ヶ崎:基本情報

住所三重県熊野市甫母町606
アクセスJR二木島駅から車で約15分
無料駐車場6台分ほどのスペース
備考三重県の名勝天然記念物
高さ約80m・周囲約550m

 

⑯:松坂まるよし

紀伊半島一周 :松坂まるよし

 

楯ヶ崎から1時間40分、本場の松阪牛を食べようと「松坂まるよし」の鎌田本店に到着しました。

店内にはレストランと精肉店があります。

 

紀伊半島一周 :松坂まるよし

さっそくメニューを見ると、やはり松阪牛はなかなかのお値段。

支払いはクレカもできますし、お取り寄せも行っているそうです。

 

紀伊半島一周 :松坂まるよし

今回は「松阪牛ステーキ丼」を注文しました。

想像以上に肉が柔らかくて美味しかったです。

(食レポ下手)

 

松阪まるよし:基本情報

住所三重県松阪市鎌田町239-2
アクセス伊勢自動車道 松阪ICより車で15分
駐車場50台分
電話番号0598-51-2240

松阪まるよし:食べログ

 

使ったお金

松阪牛ステーキ丼:3,355円

 

⑰:伊勢うどん「まめや」

紀伊半島一周 :伊勢うどん「まめや」

 

松坂まるよしから車で15分、伊勢うどんの「まめや」に着きました。

大正12年創業という長い歴史をもつ「まめや」さんは外観も風情があります。

 

紀伊半島一周 :伊勢うどん「まめや」

今回は「伊勢めひびうどん」を注文。

「めひび」とは、わかめの根の部分を千切りにしたものです。

もちもちの太麺うどんとしょうゆが美味しく絡んで最高でした。

 

伊勢うどん「まめや」:基本情報

住所三重県伊勢市宮後2-19-11
アクセス伊勢道伊勢西ICから
駐車場10台分
電話番号0596-23-2425
備考創業:大正12年

伊勢うどんのまめや:食べログ

 

伊勢うどんを堪能したところで今回の紀伊半島旅はおしまい。

高速に乗る前にガソリンを4000円分ほど補給。

帰りももちろん高速道路の深夜割引サービスを使って帰宅しました。

 

使ったお金

めひびうどん:700円

ガソリン代:4,000円

高速道路料金:8,230円

 

【紀伊半島一周・車中泊ドライブ旅】二泊三日でまわれた絶景&観光スポット:まとめ

では紀伊半島一周旅をおさらいします。

 

紀伊半島旅行:一日目

  • 道の駅:白崎海洋公園
  • 円月島(高嶋)
  • 千畳敷
  • とれとれヴィレッジ

紀伊半島旅行:二日目

  • 潮岬
  • 串本大橋
  • 海金剛
  • くしもと橋杭岩
  • 那智大社と那智の滝
  • 神倉神社とゴトビキ岩
  • 果無集落(熊野古道・天空の郷)
  • 道の駅「瀞峡街道・熊野川」

紀伊半島旅行:三日目

  • 獅子岩
  • 便石山「像の背」
  • 楯ヶ崎
  • 松坂牛「まるよし」
  • 伊勢うどん「まめや」

 

日数2泊3日
観光した場所全17ヶ所
費用総額56,705円
時期11月中旬
服装ジーパン/ロングTシャツ/スニーカー
プリウス
総走行距離約1000㎞(紀伊半島内のみ)

 

紀伊半島一周の旅は、東京からの高遅くダイヤガソリン代も含めて総額「56,705円」でした。

車だと自由に動けるので、2泊3日でも17ヶ所くらいまわれます。

海岸沿いの絶景や登山での絶景、地元グルメなどが堪能できるので、紀伊半島の観光旅行はオススメですよ。

 

「紀伊半島は一周したいけど車でそこまで行くのがダルい」という方は、

南紀白浜空港までNAVITIME Travelで飛行機で行って、現地でたびらいレンタカーを借りれば安く車中泊旅できます。

 

旅先限定のアクティビティを楽しみたい方は「asoview!(アソビュー)」でチェック。

無理に車中泊しなくてもじゃらんnet現地にしかない宿泊施設に泊まるのもありです。

 

 

 

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