【ヤマダHD:9831】10万円以下で買える安い株!優待はヤマダ電機で使える買い物券

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【ヤマダHD:9831】10万円以下で買える安い株!優待はヤマダ電機で使える買い物券

*当ブログは個別銘柄の売買を推奨するものではありません。

安く買える初心者向きの日本株「ヤマダHD(9831)」について知りたい方は必見。

この記事では、ヤマダHDの良いところや悪いところ、口コミなどを忖度なしで正直に解説します。

 

ヤマダホールディングスの株を保有している僕なりに、分かりやすく初心者向けにお話しますね。

 

記事の内容

  • 投資運用実績
  • 良いところ
  • 悪いところ
  • 口コミ・評判
  • 基本情報

 

ヤマダホールディングスの株を買うべきかどうかの判断材料として読んでみてください。

個人的には安く買えて優待ももらえる株初心者向きの銘柄だと感じています。

 

ヤマダHDの個人的評価

項目評価
配当金3点
配当利回り3.5点
安さ5点
株主優待4点
長期保有4点

 

投資実績

購入額43,840円(100株)
評価額45,070円
株価450.7円
配当金13円
配当利回り2.88%
PER11倍
PBR0.51倍
累計配当金額7,100円
権利確定月9月・3月
株主優待買い物券
保有期間4年4ヶ月

*2024年7月27日時点

 

良いところ・悪いところ

良いところ悪いところ
10万円以下で買える配当金は年1回だけ
株主優待券で買い物できる暴落の危険性がある
同業他社比較で売上高トップ営業利益が下落している

 

口コミ・評判

  • 業績がヤバイ
  • 長期投資にオススメ
  • 意外と配当利回りが高い

 

ヤマダHD(9831)を扱っていて、無料で口座開設できる証券会社

証券会社特徴
松井証券手数料が安い/取引ツール内容が充実
マネックス証券毎日積み立て可/高機能トレードツール
SBI証券クレカ積立の還元率が高い/手数料が安い
楽天証券手数料が安い/楽天ポイント貯まる・使える

 

目次

これまでの投資運用実績

ヤマダホールディングスのこれまでの投資運用実績

 

ヤマダHDの株は、2020年3月に旧NISA口座で株価1株438.4円のときに100株を購入。

2023年12月末で旧NISAが終わりましたが、売却せず持ち続けていたので特定口座に入庫されました。

2024年7月27日時点では株価450円ほどとなっていて、購入額からほぼ変わっていません。

 

ヤマダホールディングス株の配当金計算書

写真は実際に送られてきた配当金計算書の一部です。

2020年3月に100株購入してからこれまでに受け取った配当金総額は7,100円。

 

これまでの受け取り配当金額

2020年6月1,000円
2021年6月1,800円
2022年6月1,800円
2023年6月1,200円
2024年6月1,300円
合計7,100円

 

ヤマダホールディングスの良いところ

ヤマダホールディングス株のメリット

 

ヤマダホールディングスの良いところ

  • 10万円以下で買える
  • 株主優待券で買い物できる
  • 同業他社比較で売上高トップ

 

⓵:10万円以下で買える

ヤマダHDは「割安株」「初心者向きの安い株」と言われていて、少ない金額で株式投資を始めたい初心者にオススメな銘柄としても人気です。

2024年7月27日時点では、株価が「450.7円」なので100株を45,070円で購入可能。

10万円以下で買えるどころか5万円以下で買えますね。

 

②:株主優待券で買い物できる

ヤマダホールディングス株のメリット:株主優待券で買い物できる

 

ヤマダHDの株を保有していると、株主優待として写真のようなお買物券が送られてきます。

もらえる優待の内容は保有株式数によって変わります。

保有株式数買い物券(6月・12月)
100株~499株500円分・1,000円分
500株~999株2,000円分・3,000円分
1,000株~9,999株5,000円分・5,000円分
10,000株~25,000円分・25,000円分

年に2回もらえる買い物券はお得な株主優待として人気。

表のように100株保有でも年間1,500円分の買い物券がもらえます。

店舗にもよりますが、ヤマダ電機には家電だけでなくカップラーメンなどの食料品や化粧品なども販売されているので、優待を使っていろんなものが購入できます。

 

③:同業他社比較で売上高トップ

ヤマダホールディングスの売上高は、家電量販店の競合と比較しても1番高いんです。

よほどのことがない限り同業他社の中では1番倒産する危険性が少ないと言えそうですね。

 

企業年間売上高
ヤマダHD1兆5,920億円
ビックカメラ8,155億円
ノジマ7,613億円
エディオン7,210億円
ケーズHD7,183億円
上新電機4,036億円

*各企業決算短信より(2024年7月21日時点)

競合と比較してもヤマダ電機が唯一の年間売上高1兆円越えで業界を引っ張っている存在です。

 

ヤマダホールディングスの悪いところ

ヤマダホールディングス株のデメリット

 

ヤマダホールディングスの悪いところ

  • 配当金は年1回だけ
  • 暴落の危険性がある
  • 営業利益が下落している

 

⓵:配当金は年1回だけ

年2回配当金がもらえる銘柄が多い中、ヤマダHDは年1回しか配当金がもらえません。

一般的には中間配当と期末配当がありますが、ヤマダHDは期末配当のみ。

投資している立場からすると配当金は年2回もらいたいところですが株主優待は年2回もらえます。

 

ヤマダホールディングス株のデメリット:配当金は年1回だけ、自社株買い

また、配当や優待以外にも「自社株買い」を実施して株主還元しているところは高評価ポイント。

 

②:暴落の危険性がある

ヤマダホールでキングスのデメリット:暴落の危険性がある

 

全ての銘柄に暴落はありえることですが、ヤマダHDも過去に暴落した時期がありました。

月足チャートを見てみると、2021年途中からは株価が下落していることが分かります。

株価下落の理由としては

  • 店舗スタッフが多すぎる
  • コロナ開けの反動で下がった
  • メルカリなどの中古品販売が伸びてきた
  • Amazonなどのネット販売が伸びて実店舗型の販売が低下

などが言われています。

 

ちなみにコロナショックで多くの銘柄が暴落した2020年、反対にヤマダHDの株価は上昇しました。

要因は、コロナによる外出自粛で「巣ごもり需要」が増加したことです。

ヤマダ電機などの家電量販店は、家電やゲーム機が売れて増益となり恩恵を受けたようですね。

 

③:営業利益が下落している

ヤマダホールディングス株のデメリット:営業利益が下デメリット

 

ヤマダHDは2020年度の業績が良かったため利益が反映される2021年度3月期の営業利益は高かったようです。

しかしそこから徐々に営業利益が下がっているのが分かります。

営業利益の下落理由としては

  • 巣ごもり需要の減退
  • 暖冬などによる季節家電の不調
  • 物価高による買い控えやコスト高

などが考えられます。

 

ヤマダホールディングスの口コミ・評判

ヤマダホールディングス株の口コミ・評判

 

ヤマダHDの口コミ・評判

  • 業績がヤバイ
  • 長期投資にオススメ
  • 意外と配当利回りが高い

掲示板やSNSなどの書き込みから3つピックアップしたので紹介していきますね。

 

⓵:業績がヤバい

「ヤマダ電機は業績がヤバいから、あそこの株を買うのは危険」などの口コミがありました。

デメリットでもお話したように、コロナバブル後の株価下落や業績の減退などが理由のようです。

ヤマダHDに対して今後の見通しが不安と感じる投資家もそれなりにいるようですね。

 

②:長期投資にオススメ

「どうせ銀行にお金を預けるくらいならヤマダHDの株を買って長期で持っておいた方がいい」という意見がありました。

たしかに銀行に預けていてもほとんどお金は増えません。

長期投資にオススメの理由としては「保有しているだけで配当金や年2回の優待がもらえる」「コロナなどの場合をのぞいて大きな株価変動が少ない」などが考えられます。

僕も銀行口座に入れる代わりとしてヤマダHDの株を保有しています。

 

③:意外と配当利回りが高い

「割安な株だから配当金も少なそうだけど、思ったより配当利回りが高い」という口コミがありました。

ヤマダHDは2024年7月時点で年間配当金「1,300円」なので、正直多いとは言えません。

配当金が多くないので配当利回りも低そうに思われますが、株価がかなり安いため意外と配当利回りは高いんです。

2024年7月27日時点での配当利回りは「2.88%」と3%近くあります。

 

配当金推移

年度年間配当金額
2018年度1,300円
2019年度1,300円
2020年度1,000円
2021年度1,800円
2022年度1,800円
2023年度1,200円
2024年度1,300円
2025年度1,300円(予測値)

配当金の推移を見ると変動は少なそうですね。

ちなみに配当性向は30%前後なので、資金面での企業体力はありそうだなと感じます。

 

ヤマダホールディングス(9831):基本情報

ヤマダホールディングス(9831):基本情報

 

ヤマダホールディングス(9831):基本情報

会社名株式会社ヤマダホールディングス
株価452.9円 *2024年7月21日時点
売上高1兆5,920億円
営業利益414億円
資本金711億円
設立1983年9月
決算期3月
本社所在地群馬県高崎市栄町1-1
業種小売業
事業内容家電事業
住宅建設事業
金融事業
環境事業
その他事業

2024年3月発表の決算短資より抜粋

 

【ヤマダHD:9831】10万円以下で買える安い株!優待はヤマダ電機で使える買い物券:まとめ

【ヤマダHD:9831】10万以下で買える安い株!優待はヤマダ電機で使える買い物券:まとめ

 

ではヤマダHD株(9831)についてまとめます。

 

ヤマダHDの個人的評価

項目評価
配当金3点
配当利回り3.5点
安さ5点
株主優待4点
長期保有4点

 

投資実績

購入額43,840円(100株)
評価額45,070円
株価450.7円
配当金13円
配当利回り2.88%
PER11倍
PBR0.51倍
累計配当金額7,100円
権利確定月9月・3月
株主優待買い物券
保有期間4年4ヶ月

*2024年7月27日時点

 

良いところ・悪いところ

良いところ悪いところ
10万円以下で買える配当金は年1回だけ
株主優待券で買い物できる暴落の危険性がある
同業他社比較で売上高トップ営業利益が下落している

 

口コミ・評判

  • 業績がヤバイ
  • 長期投資にオススメ
  • 意外と配当利回りが高い

 

家電量販店の中で売上高が1番大きいヤマダ電機。

個人的には「初心者向きの安い株」「意外と配当利回りが高い銘柄」と感じています。

銀行に預ける代わりくらいの気持ちで、しばらくは売らずに長期保有していく予定です。

 

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