【本田技研:7267】長期保有したい株!配当金が上昇している割安銘柄の今後の動向

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【本田技研:7267】長期保有したい株!配当金が上昇している割安銘柄の今後の動向

*当ブログは個別銘柄の売買を推奨するものではありません。

長期的に配当金が上昇している割安の日本株「本田技研工業(7267)」について知りたい方は必見。

この記事では、良いところや悪いところ、口コミや今後の動向などについて解説します。

 

ホンダ株を長期保有している僕なりに、分かりやすく初心者向けにお話しますね。

 

記事の内容

  • 投資運用実績
  • メリット
  • デメリット
  • 口コミ・評判
  • 基本情報

 

ホンダの株を買うべきかどうかの判断材料として読んでみてください。

個人的には今後の経済動向に注目しつつとりあえず保有しておきたい銘柄です。

 

本田技研工業の個人的評価

項目評価
配当金4点
配当利回り4.5点
安さ4点
株主優待3.5点
長期保有4.5点

 

投資実績

購入額286,700円(300株)
評価額486,750円
株価1,622.5円
配当金68円
配当利回り4.19%
PER7.8倍
PBR0.62倍
累計配当金額58,200円
権利確定月9月・3月
優待合計鈴鹿サーキット等の利用券
保有期間3年5ヶ月

*2024年7月29日時点

 

良いところ・悪いところ

良いところ悪いところ
割安な株価景気敏感株
直近の売上が急上昇株主優待の改悪
配当金の推移が右肩上がり配当利回りが高くない

 

口コミ・評判

  • 株式分割した
  • ホンダと言えばバイク
  • 今後の電気自動車に注目

 

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証券会社特徴
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目次

これまでの投資運用実績

ホンダ株の投資運用実績

 

本田技研工業の株を買ったのは2020年1月28日。

株価が1株2,867円のときに100株を購入、2023年の9月末に株式が3分割され保有株数が300株になりました。

株式分割されても株の価値は変わりませんが、取得単価が1株2,867円から1株956円に変更。

2024年5月19日時点で1株1,727円なので、配当金を抜きにしてもトータル300株で231,400円の含み益となっています。

 

ホンダ株の配当金

こちらは実際に送られてきた配当金計算書です。

2023年6月に振り込まれた中間配当金は6,000円でした。

 

ホンダ株の配当金

 

これまでの受け取り配当金額

2020年6月2,800円
2020年9月1,100円
2020年12月1,900円
2021年3月2,600円
2021年6月5,400円
2021年12月5,500円
2022年6月6,500円
2022年12月6,000円
2023年6月6,000円
2023年12月8,700円
2024年6月11,700円
合計58,200円

ちなみに本田技研は、2021年まで四半期ごと(年3~4回)に分割して配当金を出していました。

 

ホンダ株の良いところ

本田技研工業株のメリット

 

本田技研工業の良いところ

  • 割安な株価
  • 直近の売上が急上昇
  • 配当金の推移が右肩上がり

 

⓵:割安な株価

ホンダ株のメリット:割安な株価

 

長期的に見るとホンダの株価は上昇していますが、それでもまだ割安と言われています。

割安かどうかの目安のひとつに「PER16.6倍以下」という指標の基準があります。

16.6倍以下なら割安と言われていて、本田技研は画像のように2023年10月22日時点でPERが8.45倍と割安水準

 

ホンダ株のメリット:自己資本比率が高い

ちなみに自己資本比率も約69%と高く、割安でも健全で安心できる企業と言えそうです。

 

②:直近の売上が急上昇

ホンダ株のメリット:直近の売上が急上昇

 

ホンダの直近の業績は絶好調です。

2023年8月9日に発表された第1四半期の決算報告書によると、売上収益は4月~6月の3ヶ月間で約4兆6,250億円。

2023年9月には株価も上場来高値を更新したり、通期予想の上方修正などもありました。

 

ホンダ株のメリット:直近の売上が急上昇

利益上昇の要因のひとつに四輪車販売台数の拡大が挙げられます。

ホンダと言えばバイクのイメージが強く、画像のように前年度は二輪車が稼ぎ頭でした。

しかし直近の2023年度第1四半期の売上は四輪車の販売台数が急拡大。

 

ホンダ株のメリット:直近の売上が急上昇

四輪車はとくにアメリカでの売上が前年比144.7%と大きく上昇しています。

その他の業績好調の要因としては「経費削減」「為替の影響」などが言われています。

一方で「生産台数が回復し過去に受注していた商品の売上が今に反映されている」「今後の中国での販売が懸念材料」という見方もあるようです。

 

③:配当金の推移が右肩上がり

ホンダ株のメリット:配当金の推移が右肩上がり

ホンダの配当金推移を長期目線で見ると右肩上がりのグラフになっています。

高配当と言われる銘柄でも何度か減配している銘柄がある中で、ホンダは順調に配当金が増えてきています。

配当が右肩上がりな点は個人的にも長期保有したいポイントです。

 

ホンダ株の自己株式取得(自社株買い)

配当金を増やし続けているだけでなく、ホンダは自社株買い(自己株式取得)も行っています。

自社株買いとは簡単に言うと、自社で発行している株を自社で買い戻して破棄することで、その株の価値を上げること。

株の価値が上がることで株主に利益が還元されやすくなるというメリットがあるんです。

株主還元が良い企業として評価も上々です。

 

ホンダ株の悪いところ

本田技研工業株のデメリット

 

本田技研工業の悪いところ

  • 景気敏感株
  • 株主優待の改悪
  • 配当利回りが高くない

 

⓵:景気敏感株

ホンダのような銘柄は景気に左右されやすい株と言われています。

ホンダに限らずトヨタなどの自動車関連銘柄は景気敏感株と言われ、景気が良いときは株価が上がりやすく景気が悪いときは株価も下がりやすい銘柄です。

デメリットはありますが、メリットもあると言えます。

ちなみにリーマンショック後の2009年ごろ、ホンダの株価は600円台まで下がりました。

 

②:株主優待の改悪

ホンダ株のデメリット:株主優待の改悪

 

本田技研工業から2023年3月に発表された「株主優待の一部変更のお知らせ」では、株主優待が改悪したと声が上がりました。

具体的には

  • 保有期間の条件を設定
  • 株主全員ではなく抽選
  • 鈴鹿サーキットとモビリティリゾートもてぎの廃止

などです。

保有期間については他の銘柄でもよくあるので気になりませんが、抽選となると外れた株主からは不満が出そうですね。

一方で3年以上保有した株主には追加特典も新設されています。

 

③:配当利回りが高くない

配当利回りが5%を超える銘柄は一般的に高配当株と言われることが多いです。

配当利回りはその時の株価によって変動するので一概には言えませんが、2023年10月20日時点でホンダの配当利回りは2.45%なので正直高いとは言えません。

個人的には2%を超えていればギリギリありかなという感覚ですが、高配当株を保有したい方にとっては物足りないですね。

 

ホンダ株のデメリット:配当利回りが低い

ホンダの決算書を見てみると配当性向は30%前後で推移してきています。

配当性向とは、出た利益のうち配当金にどれぐらい充てるかの割合のこと。

配当性向はまだ余力がある数値なので、今後は配当性向が上がれば配当金額も増える可能性があります。

 

ホンダ株の口コミ・評判

本田技研工業株の口コミ・評判

 

本田技研工業の口コミ・評判

  • 株式分割した
  • ホンダと言えばバイク
  • 今後の電気自動車に注目

 

掲示板やSNSなどの書き込みから3つピックアップしたので紹介していきますね。

 

⓵:株式分割した

ホンダ株の口コミ・評判:株式分割した

 

最近よく見られたホンダの口コミは株式分割に関する話題が多かったです。

2023年9月末に本田技研工業の株式が3分割されました。

株の価値は変わりませんが、1株の値段が安くなったので買いやすくなったと言えます。

 

②:ホンダと言えばバイク

ホンダ株の口コミ・評判:バイクと言えばホンダ

 

ホンダと言えばバイクというイメージが強いようです。

僕も昔はホンダのズーマーに乗っていてデザインのかっこ良さがとくに好きでした。

ホンダの二輪車は「インド・ベトナム・タイ・インドネシア」でよく売れていて、スーパーカブは世界で累計1億台も売れているそうです。

ちなみにホンダはバイクだけでなく、Nboxやフィットなどの自動車、小型ジェット機にクルーザーからアシモまで販売しています。

 

③:今後の電気自動車に注目

ホンダ株の口コミ・評判:今後の電気自動車の動向に注目

 

世界的に今後は電気自動車(EV)が主流になると言われています。

ホンダも2040年までに販売する全ての自動車を100%EVにするという四輪電動化目標を掲げています。

最近では、アメリカの大手自動車メーカーGM(ゼネラル・モータース)と共同開発したSUVや、ホンダとソニーと合併会社「ソニー・ホンダモビリティ」が発表した新型EV「アフィーラ」などが話題になりました。

好評な口コミもある一方で

  • 中国市場が懸念材料
  • ホンダのEV事業は出遅れている
  • 今後は研究開発費が増えるだろう
  • ガソリン車に比べ電気自動車は必要な部品数も少ないため参入障壁が低く電機会社などの参入も考えられる

という意見もあります。

 

本田技研工業:基本情報

本田技研工業:基本情報

 

本田技研工業(7267):基本情報

会社名本田技研工業株式会社
株価1,622.5円 *2024年7月29日時点
売上高20兆4,288億円
営業利益1兆3,819億円
設立1948年(昭和23年)9月
決算期3月
本社所在地〒107-8556 東京都港区南青山2-1-1
業種輸送用機器

*売上高や営業利益は2024年5月発表の決算短信より抜粋

ホンダと言えば創業者の本田宗一郎が有名。

ホンダレーシングやホンダモビリティランドなど多くの子会社があり、世界にも多くの拠点がある日本を代表する巨大企業です。

 

【本田技研:7267】長期保有したい株!配当金が上昇している割安銘柄の今後の動向:まとめ

【本田技研:7267】長期保有したい株!配当金が上昇している割安銘柄の今後の動向

 

ではホンダ株(7267)についておさらいします。

 

本田技研工業の個人的評価

項目評価
配当金4点
配当利回り4.5点
安さ4点
株主優待3.5点
長期保有4.5点

 

投資実績

購入額286,700円(300株)
評価額486,750円
株価1,622.5円
配当金68円
配当利回り4.19%
PER7.8倍
PBR0.62倍
累計配当金額58,200円
権利確定月9月・3月
優待合計鈴鹿サーキット等の利用券
保有期間3年5ヶ月

*2024年7月29日時点

 

良いところ・悪いところ

良いところ悪いところ
割安な株価景気敏感株
直近の売上が急上昇株主優待の改悪
配当金の推移が右肩上がり配当利回りが高くない

 

口コミ・評判

  • 株式分割した
  • ホンダと言えばバイク
  • 今後の電気自動車に注目

 

配当利回りが上昇してきているホンダ株。

EV事業や中国市場など今後の動向に注目しておきたい銘柄です。

景気敏感株なので様子を見ながら保有していく予定です。

 

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