*当ブログは個別銘柄の売買を推奨するものではありません。
高配当銘柄として人気の日本株「KDDI(9433)」について知りたい方は必見。
この記事では、メリットやデメリット、口コミや今後の見通しなどについて解説します。
記事の内容
- 投資運用実績
- メリット
- デメリット
- 口コミ・評判
- 基本情報
KDDIの株を買うべきかどうかの判断材料として読んでみてください。
個人的には不安要素もゼロではありませんが「配当金が高い」「ゆるやかに上昇する可能性が高い」と感じている銘柄です。
KDDIの個人的評価
項目 | 評価 |
配当金 | 4.5点 |
配当利回り | 4点 |
安さ | 3.5点 |
株主優待 | 3.5点 |
長期保有 | 4点 |
KDDIの投資経過
購入額 | 459,800円(100株) |
評価額 | 455,400円 |
株価 | 4,554円 |
配当金 | 145円 |
配当利回り | 3.18% |
PER | 13.4倍 |
PBR | 1.76倍 |
配当金合計 | 27,500円 |
権利確定月 | 9月・3月 |
株主優待 | カタログギフト*2025年度から変更予定 |
保有期間 | 2年2ヶ月 |
*2024年7月25日時点
メリット・デメリット
メリット | デメリット |
高配当 | 通信障害 |
連続増配 | 株価が下落した |
自社株買い | 配当利回りはそれほど高くない |
口コミ・評判
- 割高な株
- 株主優待はカタログギフト
- 今後も安心できる堅実な財務
KDDI(9433)を扱っていて、無料で口座開設できる証券会社
証券会社 | 特徴 |
松井証券 | 手数料が安い/取引ツール内容が充実 |
マネックス証券 | 毎日積み立て可/高機能トレードツール |
SBI証券 | クレカ積立の還元率が高い/手数料が安い |
楽天証券 | 手数料が安い/楽天ポイント貯まる・使える |
目次
これまでの投資運用実績
KDDIの株を買ったのは2022年の5月です。
株価が1株4,498円のときに100株を購入。
志賀像の2023年12月25日時点では、株価が4,425円となっているので17,300円の含み損となっています。
こちらは実際に送られてきた期末配当金と中間配当金の通知です。
2022年5月に100株購入してからこれまで受け取った配当金総額は27,500円です。
これまでの受け取り配当金額
2022年12月 | 6,500円 |
2023年6月 | 7,000円 |
2023年12月 | 7,000円 |
2024年6月 | 7,000円 |
合計 | 27,500円 |
KDDI株のメリット
KDDI株のメリット
- 高配当
- 連続増配
- 自社株買い
⓵:高配当
KDDIの配当金は1株当たり140円。
100株の保有でも年間で14,000円の配当金がもらえるので、高配当株としてKDDIは人気です。
もらえる配当金は多い方が嬉しいですよね。
②:連続増配
KDDIは画像のように21年連続で増配しています。
配当金が減ることなく上昇し続けているので、長期保有にも向いている株と言えそうです。
③:自社株買い
KDDIは画像のように、毎年自社株買いを行っています。
自社株買いとはザックリ言うと「自社の株を自社で買い戻して破棄することで株の価値を上げること」で、株価が上がれば株主に利益が還元されやすくなるというメリットがあるんです。
KDDIは株主還元が手厚い企業のひとつと言われています。
KDDI株のデメリット
KDDI株のデメリット
- 通信障害
- 株価が下落した
- 配当利回りはそれほど高くない
⓵:通信障害
KDDIだけでなくNTTなども含めた携帯電話会社は通信障害が発生するリスクがあります。
実は小さな通信障害で言うと、災害の影響などもあり各通信会社でちょこちょこ発生しています。
2022年7月にKDDIのauやUQモバイルで大きな通信障害が発生しニュースで話題になりました。
その後、契約者へのお詫びとして画像のように200円の返金対応を行っています。
②:株価が下落した
画像はKDDIの月足チャートです。
長期的には上昇していますが、時期によっては下がっているタイミングもありますね。
ただKDDIに限らず、ほとんどの銘柄は短期的な上げ下げを繰り返しながら長期的に上昇したり下落したりします。
買い時としてはこういう一時的に下落したタイミングがベストですが、買い時や売り時の見極めは簡単ではありません。
KDDIの場合
- 設備投資
- 電気代の高騰
- 電話料金の値下げ
- 楽天ローミング収入の減少
などが理由で利益が減り株価が一時的に下落する要因になります。
ただし電話料金に関しては下げ止まり傾向にあるとも言われていて、今後は伸びていくという予想も多くされているようです。
③:配当利回りはそれほど高くない
KDDIは高配当と言われますが、配当利回りは「3.18%(2024年7月25日時点)」と低くもないのですがめちゃめちゃ高配当と言えるほどではありません。
ちなみに、一般的に高いと言われる配当利回りは4~5%ほど。
KDDIのように配当金が高くても株価が高ければ配当利回りは低くなりやすいです。
KDDIの株主還元情報を見てみると、配当性向は40%台です。
配当性向とは、出た利益のうち配当金にどれぐらい充てるかの割合のこと。
40%台はとても健全な数値だと感じるので、業績が上がれば配当金や配当利回りの上昇も期待できますね。
KDDI株の口コミ・評判
KDDI株の口コミ・評判
- 割高な株
- 株主優待はカタログギフト
- 今後も安心できる堅実な財務
掲示板やSNSなどの書き込みから3つピックアップしたので紹介していきますね。
⓵:割高な株
「KDDIはPBRが1倍を超えているから割高」という口コミがありました。
PBR(株価純資産倍率)は株価が割安かどうかを判断する目安の指標で1倍以下なら割安とされています。
KDDIのPBRは、画像のように「1.79倍」と1倍以上なのでたしかに割高と言えます。
しかし15倍以下なら割安と言われる指標のPERは「13.41倍」となっているので、あまり気にしなくても良さそうです。
また、株価や業種によっても平均値は変わるので個人的には参考程度の数値として見ています。
②:株主優待はカタログギフト
KDDIの株を保有していると株主優待としてカタログギフトがもらえます。
SNSや口コミでも、カタログギフトの商品が到着したなどの投稿がたくさんありました。
優待制度の内容
株式数・保有期間 | 5年未満 | 5年以上 |
100~999株 | 3,000円相当 | 5,000円相当 |
1,000株~ | 5,000円相当 | 10,000円相当 |
100株からでも優待がもらえて、長く保有したり株数が増えると優待内容もレベルアップ。
株主優待の権利確定日は年1回「3月末」です。
2025年度から株主優待制度の内容が変更になるようです。
カタログギフトは廃止となり、ポンタポイント付与などに変わります。
③:今後も安心できる堅実な財務
KDDIは「急成長というより業績変動が小さく財務状態も健全」「堅実な経営」と評価する口コミもありました。
KDDIの「売上高」「営業利益」「純利益」は一時的な下落はありますが、長期的にゆるやかな右肩上がりのグラフになっています。
資産や資本を見ても健全という印象です。
KDDI(9433):基本情報
KDDI(9433):基本情報
会社名 | KDDI株式会社 |
株価 | 4,554円*2024年7月25日時点 |
売上高 | 5兆7,540億円 |
営業利益 | 9,615億円 |
総資産 | 14兆1,460億円 |
発行済株式総数 | 23億271万2,308株 |
決算期 | 3月31日 |
本社所在地 | 東京都千代田区飯田橋3-10-10ガーデンエアタワー |
業種 | 情報・通信業 |
売上高や営業利益などは2024年5月発表決算短資より抜粋
1953年の国際電信電話株式会社(KDD)設立から始まり、今では日本を代表する情報通信大手のひとつで「日経平均株価」「TOPIXコア30」「JPX日経インデックス400」などの構成銘柄です。
KDDIのサービスの中には、auやUQモバイルなどが有名。
【KDDI:9433】この高配当株は買うべきか!メリット・デメリットと今後の見通し:まとめ
ではKDDI株(9433)についてまとめます。
KDDIの個人的評価
項目 | 評価 |
配当金 | 4.5点 |
配当利回り | 4点 |
安さ | 3.5点 |
株主優待 | 3.5点 |
長期保有 | 4点 |
KDDIの投資経過
購入額 | 459,800円(100株) |
評価額 | 455,400円 |
株価 | 4,554円 |
配当金 | 145円 |
配当利回り | 3.18% |
PER | 13.4倍 |
PBR | 1.76倍 |
配当金合計 | 27,500円 |
権利確定月 | 9月・3月 |
株主優待 | カタログギフト*2025年度から変更予定 |
保有期間 | 2年2ヶ月 |
*2024年7月25日時点
メリット・デメリット
メリット | デメリット |
高配当 | 割高な値段 |
自社株買い | 株価が下落した |
21年連続増配 | 配当利回りはそれほど高くない |
口コミ・評判
- 通信障害
- 株主優待はカタログギフト
- 今後も安心できる堅実な財務
高配当で株主優待も魅力的なKDDI株。
不安要素もゼロではありませんが、個人的には「配当金が高い」「ゆるやかに上昇する可能性が高い」と感じています。
今後も業績に注目しながら、株価が下落すれば買い増しや売却も考えつつ、長期保有していきたい銘柄です。
KDDI(9433)を扱っていて、無料で口座開設できる証券会社
証券会社 | 特徴 |
松井証券 | 手数料が安い/取引ツール内容が充実 |
マネックス証券 | 毎日積み立て可/高機能トレードツール |
SBI証券 | クレカ積立の還元率が高い/手数料が安い |
楽天証券 | 手数料が安い/楽天ポイント貯まる・使える |
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