石川県の観光スポット「聖域の岬と青の洞窟」について知りたい方は必見。
この記事では、能登半島一周の車中泊旅で訪れた実際の様子や正直な感想を写真と一緒に解説します。
記事の内容
- 空中展望台は怖くない
- 聖域の岬
- 青の洞窟の光の正体
- 基本情報
お金はどのくらいかかるのか、本当に楽しめるのかが分かりますよ。
聖域の岬と青の洞窟
- 空中展望台は怖くない
- 基本的に入場料がかかる
- 洞窟の青は人工的なブルーライト
使った金額
入場チケット:1,500円(税込)
目次
空中展望台は怖くない
能登半島一周の車中泊ドライブ旅、半島の先端部分に位置する珠洲岬(読み方:すずみさき)に到着。
珠洲岬には「空中展望台」「聖域の岬」「青の洞窟」などそそられる観光スポットが揃っています。
車は敷地内の「自然環境保護センター」の無料駐車場にとめました。
フレームストーン(夢の扉)
自然環境保護センターの駐車場から聖域の岬と青の洞窟へと歩いていくと、最初に見えてきたのは「フレームストーン(夢の扉)」という小さな石彫のオブジェ。
穴から覗き込んで日本海の景色を眺めたりできます。
撮影スポットとして記念写真を撮るのにオススメですよ。
フレームストーン
2014年、北陸新幹線の開通にあわせて完成
ランプの宿
ランプの宿は目の前がすぐ日本海で、なかなか予約が取れないほど人気の宿なんです。
ランプの宿:450年続くちょっとお高めのプライベート旅館
よしが浦温泉「ランプの宿」で贅沢に癒されたい方は、予約がとれればぜひ泊まってみてください。
空中展望台(スカイバード)
続いて見えてくるのが「空中展望台(スカイバード)」です。
高さは9.5m、空中といってもそれほど高くなさそうです。
青の洞窟と空中展望台のチケット(1,500円)を購入。
チケットやお土産はすぐ横の休憩所「自然環境保護センター」の券売機で売られています。
空中展望台へ行く際は、準備されているヘルメットの着用が必須です。
多少の浮遊感は感じますが、正直まったく怖くありません。
あまり高くないのと、しっかり作られていて安心感があるからです。
空中展望台のさらに上からも景色を眺めることができます。
聖域の岬
空中展望台を楽しんだあとは、聖域の岬に進んでいきました。
遊歩道が整備されていてまったりと散歩。
聖域の岬からの日本海です。
景色はなかなかいいですよ。
ベンチなどもあるので、海を眺めながらボーっとのんびりするのも良さそうですね。
青の洞窟の光の正体
聖域の岬を進み、長めの下り坂を降りると「青の洞窟」の看板が見えてきます。
入口から内部を覗くと、奥の方が青く光っているのが分かりますね。
さっそく中へ進んでいくと、青の洞窟内部が青い光で充満していました。
最初は「幻想的だなぁ」と思っていたのですが、よく見てみると青い光の正体は人工的なブルーライトだったんです。
その現実に少しがっかりして興ざめしたのを覚えています。
ただし時間帯によっては、海の光の反射で本当に洞窟内が青く光るらしいですよ。
少しがっかりしましたが、静かな洞窟の中に差し込む光と波の音はパワースポットの効果なのか疲れがとれるような感覚でした。
トータル的にみると「これで1,500円はちょっと高いかな」というのが正直な感想です。
聖域の岬と青の洞窟:基本情報
聖域の岬とは、石川県能登半島の先端部分、能登地方にある珠洲岬の別名です。
能登半島国定公園にも指定されていて、長野県の分杭峠(ぶんぐいとうげ)や山梨県の富士山と並ぶパワースポットの1つ。
聖域の岬は日本海やランプの宿を一望できるエリアで、この地で汲んだ水は100年たっても腐らないと言われています。
また一番最初にパワースポットのご利益をうけたのは「源義経」だという伝説もあるんです。
住所
聖域の岬の住所は、「〒927-1451 石川県 珠洲市 三崎町寺家 10-11」です。
地図も載せておきますね。
アクセス
JR金沢駅からの行き方は、車か特急バスとなります。
ちなみに珠洲市には鉄道が通っていません。
JR金沢駅から聖域の岬周辺
車の場合 | のと里山海道経由で約2時間半 |
特急バスの場合 | 北鉄バスの珠洲特急線で170分 |
駐車場
車は同じ敷地内の「自然環境保護センター」の駐車場にとめられます。
利用料は無料で、約70台分の駐車が可能です。
営業時間
営業時間は「8:30~17:00」です。
入場料金
大人(1人分)
空中展望台 | 空中展望台と青の洞窟セット |
500円(税込) | 1,500円(税込) |
小学生以下(1人分)
空中展望台 | 空中展望台と青の洞窟セット |
100円(税込 | 200円(税込) |
ちなみに人数が2人や3人に増えてもとくに割引はなく、単純に1人分の値段が増えていくだけです。
電話番号
電話番号は「0768-86-8000」です。
管理しているランプの宿に繋がります。
パワースポット
ランプの宿周辺が「聖地の岬」とよばれ、日本三大パワースポット(長野県の分杭峠・富士山)とされています。
「最果ての聖地」ともよばれていて、出雲の国の神話「国引き神話」にも登場しているんです。
諸説ありますが、聖域の岬や青の洞窟を含む珠洲岬一帯が全てパワースポットとも言われています。
青の洞窟の大きさ
青の洞窟の大きさは、奥行きが約100m。
高さが約20mです。
青の洞窟の石(パワーストーン)
青の洞窟の内部には夢や希望が叶うとされている、持ち帰り自由のパワーストーンがあるんです。
パワーストーンは小さく真っ白な石なのですが、どうやら人工的に入れた石らしく興ざめしました。
ちなみに僕が持ち帰ってきたのは、洞窟内の天然の石。
ほとんどが平べったく手のひらサイズで、天然の石の方がパワーがあるという評判も聞きます。
青の洞窟の口コミ
個人的には青の洞窟に少しがっかりしましたが、綺麗だったと楽しんでいる人もたくさんいるので人それぞれですね。
つばき茶屋は美味しいのでおすすめ。
3日目
石川県最北端に到着☀️
青の洞窟は神秘的なところでした✨ランチは、つばき茶屋って所で
朝採り刺身定食🐟💕💕めっちゃ晴れてて
景色も最高でした!道中のフとした景色にすら
感動🥺🛵✨✨✨✨#能登 #キリトリセカイ pic.twitter.com/gO39UKrXQO— たまき瑠璃 (@Lu_ri6) May 12, 2021
長い坂の口コミも多かったですが、実際は思ったより楽でしたよ。
能登半島の先端にある青の洞窟。
坂が…坂が…坂…さ…😵💦 pic.twitter.com/uRUxmw8eTx— ナカ姐 (@tt_msa) March 23, 2021
【聖域の岬と青の洞窟は期待はずれ?】石川県能登半島にある日本三大パワースポット:まとめ
では聖域の岬と青の洞窟をおさらいします。
聖域の岬と青の洞窟
- 空中展望台は怖くない
- 基本的に入場料がかかる
- 洞窟の青は人工的なブルーライト
使った金額
入場チケット:1,500円(税込)
能登半島の先端にある聖域の岬と青の洞窟。
あまり期待せずに行くといいですよ。
子供は純粋に楽しめそうな場所、「聖域の岬と青の洞窟」でした。
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