長崎県佐世保市の人気観光スポット「展海峰」について知りたい方は必見。
この記事では、長崎県一周の車中泊旅で訪れて分かった現地のリアルな様子や見られる景色を写真と一緒に解説します。
記事の内容
- 展海峰で車中泊
- 駐車場から展望台へ
- 展海峰から見える絶景
- 基本情報
展海峰の見どころや展望台からの絶景が分かりますよ。
展海峰
- 車中泊もできる
- 九十九島や佐世保港が見える
- 爽快にひろがる迫力の絶景パノラマ
目次
展海峰で車中泊
長崎県一周の車中泊旅、もう完全に夜です。
平戸大橋から車を走らせ、約一時間ほどで展海峰に到着しました。
この日は展海峰の第一駐車場で車中泊。
まわりには明かりがほとんどないこともあり、見上げた夜空にはきれいに星が見えます。
東京ではなかなか見られない星空を見ながら、買い込んだビール片手に乾杯。
夜景を見ながらのデートにもオススメですね。
第一駐車場にはトイレもあるので安心。
ものすごく静かで車内でぐっすり眠れました。
駐車場から展望台へ
車中泊した第一駐車場の写真です。
駐車場には「九十九島展望所(展海峰)」と書かれています。
駐車場のスペースは広く、利用料金は無料です。
奥に見えるプレハブ小屋では、普段はカキ焼きが売られているそうです。
すぐそばには第二駐車場もあります。
佐世保市で一番人気と言われる展望スポットですが、満車になることはあまりなさそうですね。
第一駐車場とあわせて110台ほど停められます。
展海峰周辺のウォーキングコースの案内看板もありました。
周辺には円形の花壇や遊歩道が整備されているので、景色を眺めながらお散歩するのも気持ちよさそうですね。
九十九島は日本最西端の国立公園に指定されていて、世界で最も美しい湾クラブに加盟されたと書いてありました。
春は菜の花畑、秋はコスモス畑になるそうです。
お花畑の中でSNS映えしそうな写真を撮るのも楽しそう。
時期によっては絶景だけでなく色とりどりの花も見どころ。
ではまだ早朝ですが展望台に向かって案内看板の通りに遊歩道を進みます。
ちなみに駐車場から展望台までは坂道を歩いて5分ほどで着きました。
すぐに展望台が見えてきます。
展望台のすぐ下には、写真のような西海国立公園指定五十周年記念曲「九十九詩人」の歌碑もありました。
展望台までの階段を登ります。
登ると島の名前が書かれた銅版がありました。
眺められる九十九島の景色はこの銅版のように見えるのでしょうか。
展海峰から見える絶景
目線を上げてみると、そこには銅版と同じような島々が広がっていました。
遠くまで見渡せる爽快な絶景です。
右側の方を見てみると佐世保港あたりの景色も見えますね。
それにしても迫力のパノラマは鳥肌がたつほど。
やはり九十九島の絶景が一番の見どころポイントですね。
早朝だったので日の出が見られるかと思ったのですが、よく考えたら日の出は反対側でした。
ご来光は見られませんが、夕日はかなり写真映えすると思います。
展望台を降りたところからの眺めです。
展望台の真下には天使の羽のようなモニュメントがあります。
インスタ映えが期待できる撮影スポットですね。
九十九島八景図の案内看板。
展海峰は、この後に訪れた九十九島観光公園や他の展望台とともに「九十九島八景」と呼ばれています。
周辺には展海峰の他にも「パールシーリゾート」「石岳展望台」など見どころスポットはたくさんあります。
だんだんと太陽が昇ってきて、鮮やかな朝焼けと九十九島の景色にも色味が出てきました。
まるで絵にかいたようなきれいな景色を堪能。
展海峰からの九十九島と海と空は爽快です。
鳥肌がたつほどのロケーションが最高。
景色を見ただけでしたが、なんだかんだ滞在時間は20分ほどでした。
展海峰の基本情報
展海峰の住所やアクセス方法など基本的な情報をまとめました。
住所
住所は「〒857-1232 長崎県佐世保市下船越町399」です。
地図で見ると場所はここ。
俵浦半島のほぼ中央に位置します。
読み方
展海峰の読み方は「てんかいほう」です。
ちなみに九十九島は「くじゅうくしま」、俵浦半島は「たわらがうらはんとう」です。
特徴
このあたりは「弓張岳山頂」「石岳展望台」など展望スポットがいくつかあります。
その中でも展海峰の特徴としては
- 比較的新しい
- 佐世保港まで見える
- 九十九島までの距離が近い
があります。
展海峰は、1981年(昭和56年)に整備され始めた比較的新しい展望所。
九十九島までの距離が近いので迫力があり、佐世保港まで見渡せる眺望の広さも特徴の一つです。
アクセス(行き方)
「車」「電車」「バス」それぞれのアクセス方法をまとめました。
車
車なら西九州道の「佐世保中央IC」から20分ほどで行けます。
ただし途中は狭い道がうねうねと続くゾーンがありました。
電車
電車の場合、最寄り駅が「佐世保駅」になるのでかなり遠いです。
車かバスが無難ですね。
バス
バスで行く場合、佐世保駅前から出ている西肥バスに乗り、最寄りバス停の「展海峰入口」まで約40分です。
ただし運行本数は多くありません。
「美しき天然」作曲者の銅像
展望台のすぐ横には写真のような銅像が建っていました。
これは「美しき天然」という曲を作った「田中穂積」先生の銅像です。
女学生のために作られた「美しき天然」という曲が、没後の1905年に楽譜が広まりサーカスの曲として全国や世界で演奏されたと看板に説明書きがありました。
標高
展海峰は標高165mの高台にあります。
ちなみに石岳展望台は標高191m、弓張岳展望台は標高364mです。
営業時間
営業時間は特にありません。
24時間いつでも行けます。
入場料金
展海峰の入場料金はかかりません。
九十九島の絶景はタダで見られますよ。
電話番号
電話番号は「0956-22-6630」です。
佐世保観光情報センターにつながります。
周辺の観光スポット
展海峰の周辺には観光スポットやアクティビティもあるので、旅行を満喫したい方は参考にしてみてください。
パールシーリゾート | 九十九島遊覧船でクルージング |
九十九島水族館海きらら | 子どもから楽しめる迫力の水族館 |
九十九島観光公園 | 九十九島モニュメントがある映えスポット |
パールシーリゾートや水族館の割引チケットやの割引チケットはこちらの「アソビュー」から予約できます。
日本最大級のレジャー総合情報サイト「asoview!(アソビュー)」→
展海峰の周辺を自由に観光したりレジャーを楽しみたいなら車が一番便利です。
車を持っていなくても「たびらいレンタカー」で安く予約すれば大丈夫。
サクッと楽しみたい方は、長崎空港までNAVITIME Travelで飛行機をおさえて現地でレンタカーを借りるのもあり。
周辺の宿泊施設はこちらから一括検索して予約可能です。
【展海峰からの絶景】9月下旬に観光!車中泊して早朝から展望台へ登った感想:まとめ
では展海峰のポイントをおさらいします。
展海峰
- 車中泊もできる
- 九十九島や佐世保港が見える
- 爽快にひろがる迫力の絶景パノラマ
展海峰の駐車場はきれいな星空が見られて、周辺の静けさもあり車中泊しやすかったです。
展望台から眺める九十九島の爽快な絶景パノラマは見どころ。
花壇や遊歩道も整備されていて、長崎県を旅行するならぜひオススメしたいスポットの一つです。
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